株式・投資信託・ETF・退職・年金 投資に役立つ「ケイゾンマネー」

【↑】日経平均 大引け| 3日続伸、朝安もハイテク株や半導体関連が買われる (11月26日) 11月26日17時31分


日経平均株価
始値  26255.47
高値  26560.03(14:24)
安値  26255.47(09:00)
大引け 26537.31(前日比 +240.45 、 +0.91% )

売買高  11億6400万株 (東証1部概算)
売買代金  2兆4792億円 (東証1部概算)

-----------------------------------------------------------------

■本日のポイント

 1.日経平均は朝安から切り返し3日続伸、91年4月以来の高値圏浮上
 2.ナスダック総合指数は最高値更新、東京市場でもハイテク株に追い風
 3.世界的な金融緩和や財政出動への期待が強調相場を後押しする展開に
 4.今晩の米株市場は休場で海外投資家の商い減少、全体売買代金は減少
 5.日本電産などEV関連や東京エレクなど半導体関連に投資資金が流入

■東京市場概況

 前日の米国市場では、NYダウは前日比173ドル安と3日ぶりに反落した。感謝祭の休日を控え利益確定の売りが優勢となったほか、週次の失業保険申請者数が予想外に増加したため景気回復への懸念も再燃した。

 東京市場では、朝方に日経平均株価が小安く始まったものの、その後はプラス圏に切り返し、後場後半に一段高に買われた。

 前日の米国株市場では、前々日に初の3万ドル大台に乗せたNYダウが目先達成感から利益確定売りを誘発して3日ぶりに反落した。しかし、ハイテク株比率の高いナスダック総合指数が最高値を更新したこともあって、東京市場も気迷いムードながら下値では輸出株中心に押し目買い意欲が旺盛となり、結局売り物を吸収し日経平均は早々にプラス圏に切り返す展開となった。国内外での新型コロナウイルスの感染拡大に対する警戒感は高まっているものの、世界的な金融緩和期待や財政出動への思惑が強調相場を後押ししている。日本時間今晩の米国株市場が感謝祭の祝日に伴い休場で、海外投資家の売買が減少し、商いは盛り上がりを欠いたが、それでも2兆4000億円台をこなし、全体の6割の銘柄が上昇した。日経平均は1991年4月以来の高値圏に浮上している。

 個別では、ソフトバンクグループ<9984>が買われ、任天堂<7974>は2500円超の大幅高、日本電産<6594>の上げ足も目立つ。ブイキューブ<3681>が商いを膨らませ大幅高、東京エレクトロン<8035>も1000円を超える上昇となった。ジーンズメイト<7448>がストップ高に買われ、黒崎播磨<5352>も急騰。LITALICO<6187>も大幅高となった。マーベラス<7844>、グレイステクノロジー<6541>なども物色人気化した。
 半面、JAL<9201>が急落、トヨタ自動車<7203>、ホンダ<7267>なども冴えない。ソニー<6758>も利益確定売りに押される展開となった。JR東海<9022>も値を下げた。ニーズウェル<3992>がストップ安、アイビーシー<3920>も大きく売り込まれた。アイスタイル<3660>が安く、ワタミ<7522>も軟調。日本板硝子<5202>も下落した。
 日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄はSBG <9984> 、東エレク <8035> 、エムスリー <2413> 、ネクソン <3659> 、信越化 <4063> 。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約151円。
 日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄はテルモ <4543> 、アステラス <4503> 、ホンダ <7267> 、ファストリ <9983> 、東京海上 <8766> 。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約24円。

 東証33業種のうち上昇は20業種。上昇率の上位5業種は(1)その他製品、(2)情報・通信業、(3)精密機器、(4)電気機器、(5)鉱業。一方、下落率の上位5業種は(1)空運業、(2)保険業、(3)電気・ガス業、(4)ゴム製品、(5)建設業。

■個別材料株

△アイロムG <2372>
 新型コロナウイルスワクチンの非臨床薬理試験に進展。
△片倉 <3001>
 21年3月期業績予想の大幅上方修正と配当増額を好感。
△ココカラF <3098>
 オアシス・マネジメントが大株主に浮上で思惑働く。
△GAテクノ <3491> [東証M]
 サカイ引越 <9039> とイタンジが業務提携。
△JMDC <4483> [東証M]
 米フィットビットと有料会員サービスの国内独占販売契約。
△オンコリス <4588> [東証M]
 OBP-601のライセンス契約に基づくマイルストーン達成。
△楽天 <4755>
 新型コロナウイルス唾液PCR検査キットを販売開始。
△イード <6038> [東証M]
 「バーチャルキー」がバリュートープの「オールタイムレンタカー」に採用。
△日ケミコン <6997>
 三菱UFJMS証券が目標株価を1650円に引き上げ。
△ジンズメイト <7448>
 「鬼滅の刃」第3弾アイテムを販売開始へ。
△マーベラス <7844>
 「天穂のサクナヒメ」出荷本数50万本を突破。

▼不二精機 <6400> [JQ]
 東証がきょうから信用規制を実施。

 東証1部の値上がり率上位10傑は(1)ジンズメイト <7448> 、(2)黒崎播磨 <5352> 、(3)グローバル社 <3271> 、(4)りたりこ <6187> 、(5)グレイス <6541> 、(6)ブイキューブ <3681> 、(7)マーベラス <7844> 、(8)日特塗 <4619> 、(9)プロパティA <3464> 、(10)エンビプロ <5698> 。
 値下がり率上位10傑は(1)ニーズウェル <3992> 、(2)JAL <9201> 、(3)アイビーシー <3920> 、(4)大阪製鉄 <5449> 、(5)トルク <8077> 、(6)フォーバル <8275> 、(7)富士急 <9010> 、(8)クボテック <7709> 、(9)ワタミ <7522> 、(10)アイスタイル <3660> 。

【大引け】

 日経平均は前日比240.45円(0.91%)高の2万6537.31円。TOPIXは前日比10.58(0.60%)高の1778.25。出来高は概算で11億6400万株。東証1部の値上がり銘柄数は1299、値下がり銘柄数は791となった。日経ジャスダック平均は3630.79円(15.18円高)。

[2020年11月26日]


株探ニュース

【関連ニュース】
ジャスダック市場(大引け)=日経ジャスダック平均は反発、HKSがS高
東証マザーズ(大引け)=マザーズ指数は反発、イードがS高
日経平均26日大引け=3日続伸、240円高の2万6537円


Copyright (C) MINKABU, Inc. All rights reserved.

特集

「証券アナリストの調査手法とこだわり」(全6回)

「証券アナリストの調査手法とこだわり」

証券アナリストの行動パターンをご紹介!個人投資家のリスク回避術を学ぼう。

特集を読む »

おもしろ企業探検隊

おもしろ企業探検隊

平林亮子&内田まさみの「そうだ!社長に会いに行こう」ナブテスコ株式会社

特集を読む »