外為12時 円、上昇 104円台前半 対ユーロでも買われる 11月27日12時23分
27日午前の東京外国為替市場で、円相場は上昇した。12時時点は1ドル=104円07~08銭と前日17時時点と比べて25銭の円高・ドル安だった。日本時間27日に米長期金利が低下し、日米金利差の縮小観測から円買い・ドル売りが優勢だった。週末を控えて持ち高調整での円買いも入り、一時104円01銭近辺まで上昇する場面があった。
10時前の中値決済に向けては「ドル需給に大きな偏りはなかった」(国内銀行の為替担当者)という。9~12時の円の安値は104円27銭近辺で、値幅は26銭だった。
円は対ユーロでも上昇した。12時時点は1ユーロ=124円ちょうど~02銭と、同41銭の円高・ユーロ安だった。対ドルでの円買いが対ユーロにも波及した。
ユーロは対ドルで下落した。12時時点は1ユーロ=1.1914~15ドルと同0.0012ドルのユーロ安・ドル高だった。欧州中央銀行(ECB)理事会の議事要旨(10月開催分)の発表を受けて追加金融緩和への観測が一段と強まり、ユーロ売りが先行した。もっとも、米連邦準備理事会(FRB)の緩和姿勢も根強く、売り一巡後は下げ渋った。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
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