外為サマリー:1ドル103円90銭台に軟化、新型コロナ拡大でリスク回避姿勢強まる 11月27日15時44分
27日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=103円94銭前後と前日の午後5時時点に比べ40銭弱のドル安・円高で推移している。
この日の時間外取引で米長期金利が低下したことを受け、日米金利差の縮小を意識したドル売り・円買いが優勢だった。また、時間外のNYダウ先物が軟調な動きとなったことも影響し、前日の安値104円22銭を割り込むと下げに拍車がかかった。午前10時40分頃に104円00銭をつけたあとは下げ渋る場面もみられたが、週末を控えた動きにくさから戻りは限定的。午後に入ると「東京都内の新型コロナウイルス感染者が過去最多の570人となった」と伝えられたことで投資家のリスク回避姿勢が強まり、午後2時40分過ぎには103円91銭まで押された。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1926ドル前後と前日の午後5時時点に比べて横ばい。対円では1ユーロ=123円96銭前後と同40銭強のユーロ安・円高で推移している。
出所:MINKABU PRESS
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