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<動意株・30日>(大引け)=クボテック、DMP、キャリアLなど 11月30日15時03分

 クボテック<7709.T>=一時ストップ高。同社はきょう、画像処理検査エンジンの販売強化などを目的に、12月1日から社長直轄のプロジェクトチームでの活動を開始すると発表しており、今後の展開などが期待されているようだ。同社はこれまでに培った技術やノウハウを生かし、さまざまな顧客ニーズに応えられる画像処理外観検査用のエンジンを開発し、従来の液晶向け以外の分野にも進出・拡販することで、収益の拡大と安定によって、収益性の高い事業体制を確立するとしている。

 ディジタルメディアプロフェッショナル<3652.T>=急動意でストップ高。同社はきょう、米エヌビディアのパートナープログラム「NVIDIA Partner Network(NPN)」に参画したと発表。これにより、自動・自律化に関わる人工知能(AI)ビジネスを更に加速・強化するとしており、今後の展開が期待されているようだ。NPNへの参画により、DMPが次世代自動運転や自律運転向けに開発するローコストかつ高精度なSLAM(自己位置推定と環境地図作成を同時に行うことで、ロボットなど移動体の自動化、自律化を実現するうえで欠かせない技術)を含むソフトウエアをエヌビディア及びその代理店のネットワークを通じて提供することが可能になるという。

 キャリアリンク<6070.T>=大幅続伸。前週末27日は188円高の1828円で高値引けという極めて強い足をみせていたが、きょうもその余勢を駆って1969円まで駆け上がる上昇パフォーマンスをみせた。業務アウトソーシング案件を一括して請け負うBPO事業や人材派遣ビジネスなどを展開し、官公庁向けでも強みを持っている。20年3~8月期はトップラインの大幅な積み上げを反映して、営業利益が前年同期比3.7倍の13億100万円と急拡大している。21年2月期通期は従来見通しを大幅増額し前期比2.6倍の17億9500万円を計画しているが、進捗率から一段の上乗せも視野に入る。直近は一部外資系証券経由で空売り残が急増していたこともあって、踏み上げ相場の色彩が強い。

 池上通信機<6771.T>=ストップ高。同社はきょう、世界最速(最大70万錠/時)の処理能力を持つ錠剤検査装置「TIE-10000」を新たに開発したと発表。12月から製薬業界を中心に販売を開始すると発表しており、これが株価を刺激しているようだ。近年、超高齢化社会の進行と、ジェネリック医薬品の使用促進による医薬品生産量の急速な増加を背景に、より高速で高精度な医薬品検査を行い、品質を担保する検査装置に対するニーズが高まっている。TIE-10000は、大量の錠剤を安定的に供給し、高い精度で均等に錠剤を整列する供給・整列部と、水平ベルト搬送方式を採用したことにより、世界最速の処理能力を実現。搬送速度は、錠剤の特性に合わせて設定できる可変式のため、衝撃に弱いOD錠(口腔内崩壊錠)や転がりやすい錠剤には、その特性に最適な搬送速度に設定することで、安定した搬送が可能だという。

 ブロッコリー<2706.T>=3日続伸。前週末27日の取引終了後、ブシロード<7803.T>と資本・業務提携すると発表しており、これを材料視した買いが両銘柄に入っている。今回の提携により共同でコンテンツや新製品、新サービスの企画・研究・開発・設計・製造及び販売施策を実施する。第1弾として、ブロッコリーが展開する「デ・ジ・キャラット」のリブート展開を推進するという。なお、ブシロードは既にブロッコリー株式34万1100株(自社株を除く発行済株数の3.89%)を取得している。また、21年2月期業績への影響は軽微としている。

 ※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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