東京為替:ドル・円は伸び悩み、ユーロ・ドルのじり高で 12月01日17時01分
1日の東京市場でドル・円は伸び悩み。朝方の取引で104円25銭を付けた後、日経平均株価の強含みでリスク選好的な円売りが優勢となり、ドルは104円46銭まで上昇。ただ、ユーロ・ドルがじり高となり、ドルの一段の上昇を抑制した。
・ユーロ・円は124円41銭から124円92銭まで上昇した。
・ユーロ・ドルは1.1927ドルから1.1967ドルまで値を上げた。
・17時時点:ドル・円104円30-40銭、ユーロ・円124円80-90銭
・日経平均株価:始値26,624.20円、高値26,852.16円、安値26,618.39円、終値26,787.54円(前日比353.92円高)
【金融政策】
・豪準備銀行:政策金利を0.10%に据え置き
【要人発言】
・豪準備銀行(声明)
「少なくとも3年間は政策金利を引き上げない」
「インフレ率が目標の範囲内に持続的に収まるまで利上げしない」
「雇用・インフレ率見通しの変化を考慮し、債券購入プログラム規模を検討」
・ゴーブ英内閣府担当相
「英国の漁業を過剰に保護しているわけではない」
・マーティン・アイルランド首相
「交渉がスムーズに進めば週末に合意」
「1月か2月にアイルランドの港湾で遅延が発生すると予想」
【経済指標】
・日・10月失業率:3.1%(予想:3.1%、9月:3.0%)
・日・10月有効求人倍率:1.04倍(予想:1.03倍、9月:1.03倍)
・豪・7-9月期経常収支:+71億豪ドル(予想:+71億豪ドル、4-6月期:+163億豪ドル←+177億豪ドル)
・中・11月財新製造業PMI:54.9(予想:53.5、10月:53.6)
・スイス・7-9月期GDP:前年比-1.6%(予想:-3.4%、4-6月期:-7.8%←-9.3%)
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