米11月ISM製造業景況指数は予想下振れ、製造業PMI改定値14年来で最高、ドル上昇 12月02日00時21分
米供給管理協会(ISM)が発表した11月ISM製造業景況指数は57.5と、10月59.3から低下し、予想も下回った。活動の拡大と縮小の境目となる50は6カ月連続で上回った。
米商務省が同時刻に発表した10月建設支出は前月比+1.3%と、9月−0.5%からプラスに改善。伸びは予想+0.8%を上回った。9月分は+0.3%から−0.5%と5月来のマイナスに下方修正された。
事前にマークイットが発表した米11月製造業PMI改定値は56.7と、速報値から修正なく2014年来で最高となった。
予想を下回った結果にもかかわらず米国債相場は続落。10年債は0.91%まで上昇しドル買いが優勢となった。ドル・円は104円31銭から104円57銭まで上昇。ユーロ・ドルは1.2001ドルから1.1990ドルへ反落した。
【経済指標】
・米・11月ISM製造業景況指数:57.5(予想:58.0、10月:59.3)
・米・10月建設支出:前月比+1.3%(予想:+0.8%、9月:−0.5%←+0.3%)
・米・11月製造業PMI改定値:56.7(予想:56.7、速報値:56.7)
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