マルマエ、エノモトなど中小型の半導体関連に攻勢、21年は半導体市場の拡大加速◇ 12月02日09時23分
半導体製造装置向け部品加工を手掛けるマルマエ<6264.T>が5%近い上昇をみせたほか、半導体用精密部品メーカーのエノモト<6928.T>が連日の上値追いで1月につけた年初来高値奪回を目前に捉えるなど、半導体設備投資関連の中小型株に買いが集まっている。前日の米国株市場ではハイテク株比率の高いナスダック総合指数が最高値を更新したが、マイクロンテクノロジーが4.7%高に買われるなど特に半導体関連株への買いが目立った。フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)は3連騰で最高値街道を走っており、これに追随する動きとなっている。前日に世界半導体市場統計(WSTS)は2021年の半導体市場規模が前年比8.4%増の4694億ドル(日本円にして約48兆円)になると発表、これは過去最大で半導体市場の拡大基調が一段と鮮明となった。これが日米ともに関連銘柄の株価を押し上げる背景となっている。半導体の主力銘柄はここにきての連騰で上値が重くなっている一方、値動きの軽い中小型株には物色意欲が旺盛だ。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
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