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東京株式(大引け)=8円高、気迷いムードも下値固くプラス圏着地 12月03日15時38分

 3日の東京株式市場は朝方売り先行も、その後日経平均は前日終値を挟んで往来となった。方向感なくもみ合ったが下値は固く、大引けはわずかにプラス圏で着地。

 大引けの日経平均株価は前営業日比8円39銭高の2万6809円37銭と小幅ながら3日続伸。東証1部の売買高概算は12億3343万株、売買代金概算は2兆5457億9000万円。値上がり銘柄数は1266、値下がり銘柄数は834、変わらずは77銘柄だった。

 きょうの東京市場は、気迷いムードの強い展開。前日の米国株市場は新型コロナワクチン実用化に対する期待感からNYダウが小幅続伸したものの、ナスダック総合指数は小反落し上昇一服感が出ており、その地合いを引き継ぐ形となった。国内では東京などで新型コロナウイルスの感染拡大が加速しており、経済活動への影響が警戒されている。最近は外国人投資家の買いに加え、国内機関投資家の一角も買いを入れているとの観測もあったが、日経平均は騰落レシオなどのテクニカル指標面から過熱感も意識されており、きょうは週末発表予定の11月の米雇用統計を見極めたいとの思惑もあって積極的な買いは入りにくかった。海運、非鉄などの景気敏感株が高く、精密機器やサービス業に売りが目立った。売買代金は2兆5000億円台にとどまっている。

 個別では、ソフトバンクグループ<9984.T>が堅調、トヨタ自動車<7203.T>も買いが優勢だった。ソニー<6758.T>、東京エレクトロン<8035.T>が高く、SUMCO<3436.T>の上値追いも続いている。JR東日本<9020.T>が買われ、デンソー<6902.T>も上昇。ショーケース<3909.T>、三光合成<7888.T>、ディー・エル・イー<3686.T>、モリテック スチール<5986.T>がストップ高。ユー・エム・シー・エレクトロニクス<6615.T>が大幅高、ラサ工業<4022.T>、東祥<8920.T>も値を飛ばした。

 半面、リクルートホールディングス<6098.T>が冴えず、任天堂<7974.T>も値を下げた。エムスリー<2413.T>、キーエンス<6861.T>、HOYA<7741.T>なども売りに押された。内田洋行<8057.T>が急落、メディカル・データ・ビジョン<3902.T>、サイバーリンクス<3683.T>も大幅安。Casa<7196.T>、アイティメディア<2148.T>、セラク<6199.T>なども大きく値を下げた。

出所:MINKABU PRESS

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