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注目銘柄ダイジェスト(前場):rakumo、アジャイル、三菱製鋼など 12月14日12時13分

ニプロ<8086>:1230円(+28円)
大幅続伸。26年度までに世界で1000億円以上を投資して、透析用人工腎臓を増産すると報じられている。ベトナムや日本を中心に投資、透析患者向け人工腎臓「ダイアライザ」の月産能力を現在の2倍の1200万本にするようだ。先進国で多かった糖尿病の患者が、東南アジアなどでも増加していることに対応。成長分野における積極的な拡充策を評価、今後の業績拡大に直結するとの期待が先行しているもよう。


三菱製鋼<5632>:678円(+100円)
ストップ高。22年3月期営業損益は30億円の黒字を目指すと報じられている。21年3月期は66億円の赤字見込みだが、コロナ禍からの一定の回復を見込むほか、人員削減や生産拠点集約などコスト改革により、収益力を高めていくようだ。国内外で350人規模の人員を減らすほか、生産工場の集約なども含め、15-16億円程度の固定費削減効果を見込むもよう。収益回復ペースは想定以上との評価につながっている。


FB<3843>:1109円(+150円)
ストップ高。先週末に上半期決算を発表、営業利益は19.9億円で前年同期比2倍となり、第1四半期の同85.3%増から増益幅が拡大している。つれて、通期予想は従来の19億円から24億円、前期比7.3%減にまで上方修正。インフラ系事業の堅調な推移、エドテック事業の切り離しによる損失軽減などが収益上振れの要因に。また、FEH及びALCの株式譲渡に伴う特別利益の計上により、最終損益は2億円の赤字予想から7.5億円の黒字に上方修正。


クロスプラス<3320>:955 カ -
ストップ高買い気配。先週末に第3四半期決算を発表、累計営業利益は18.4億円で前年同期比2.6倍となっている。加えて、通期予想を従来の4億円から21億円、前期比4倍の水準にまで上方修正している。パステルマスクを中心としたファッションマスクの販売が想定を大きく上回っているほか、経費削減効果なども表面化しているもよう。年間配当金も従来計画の12円から24円にまで大幅引き上げ。


神栄<3004>:894 カ -
ストップ高買い気配。先週末の後場から急伸、連日のストップ高となっている。厚生労働省では10日に、国が主導して-75度のディープフリーザー3000台と-20度の7500台を確保すると発表している。同社では10月に、医薬品や食品など保管・輸送時の温湿度管理へ対応する温度ロガー「TempView」と温湿度ロガー「HygroView」を21年1月より販売すると発表しており、思惑物色の流れが強まっているようだ。


バルテス<4442>:2196円(-392円)
大幅に反落。第三者割当で新株予約権6500個(潜在株式数65万株)を発行すると発表している。割当日は28日で、割当予定先はみずほ証券。当初行使価額は2460円。調達資金の約16億円は、将来的なM&A及び資本・業務提携に係る必要(11.97億円)などに充てる。潜在株式数の発行済総数715万株(9月30日時点)に対する割合は最大9.09%に達することから、株式価値の希薄化懸念で売り優勢となっている。


アジャイル<6573>:615円(+100円)
ストップ高。マイナビ(東京都千代田区)が運営する進学情報サイト「マイナビ進学」と学校法人向けのインスタグラム活用支援で業務提携したと発表している。マイナビが保有するマーケティング支援ノウハウとアジャイルメディア・ネットワークが持つSNS運営・分析ノウハウやインスタグラム運営支援ツールを組み合わせ、共同でソリューションを開発して大学・短大・専門学校への導入を推進する。


rakumo<4060>:2379円(+399円)
一時ストップ高。20年12月期の営業利益を従来予想の0.92億円から1.26億円(前期実績0.24億円)に上方修正している。大企業を含む新規案件の獲得や既存顧客の追加契約、ライセンス追加契約などが堅調に推移する中、コスト削減による費用減少や新型コロナウイルス感染防止の取り組みで売上原価や営業活動にかかる費用が想定を下回り、利益を押し上げる見通し。

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