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東京株式(大引け)=79円高、ワクチン普及期待で買い優勢も後場は息切れ 12月14日15時40分

 14日の東京株式市場は朝方売り買い交錯で始まった後、日経平均が急速に上値指向となる買い気の強い地合いだったが、後場に入ると上値が重くなった。

 大引けの日経平均株価は前営業日比79円92銭高の2万6732円44銭と3日ぶり反発。東証1部の売買高概算は11億5345万株、売買代金概算は2兆3331億4000万円。値上がり銘柄数は1333、対して値下がり銘柄数は755、変わらずは92銘柄だった。

 きょうの東京市場は、前週末の米国株市場でNYダウやナスダック総合指数などが高安まちまちではっきりしない展開だったこともあって、様子見ムードが予想されたが、寄り後は急速に買い優勢となった。英国や米国で新型コロナウイルスのワクチン接種が開始され、ワクチン普及によって経済活動が正常化することへの期待がマーケット心理を強気に傾けた。ただ、日経平均2万7000円台が近づくと利益確定の売り圧力が強まるこれまでのパターンとなり、後場に入ると上値の重さが意識され取引終盤には2万6700円近辺まで水準を切り下げた。業種別では海運や機械など景気敏感セクターの一角に買いが目立った。個別株ベースでみると、前引け時点では8割以上の銘柄が上昇していたが、後場終盤に伸び悩んだこともあり、大引けは6割強にまで減少した。

 個別では、断トツの売買代金をこなすソフトバンクグループ<9984.T>が高かったほか、売買代金2位の任天堂<7974.T>は一時2000円を超える上昇をみせた。トヨタ自動車<7203.T>も上値指向。東京エレクトロン<8035.T>、日本電産<6594.T>なども強い動き。三菱重工業<7011.T>の上昇も目を引く。東邦アセチレン<4093.T>、大豊工業<6470.T>、神栄<3004.T>、三菱製鋼<5632.T>、フリービット<3843.T>などがストップ高に買われる人気となった。木村化工機<6378.T>も物色人気。

 半面、ソニー<6758.T>が冴えず、第一三共<4568.T>もやや売りに押された。レーザーテック<6920.T>も軟調。グッドコムアセット<3475.T>、ヤーマン<6630.T>が急落したほか、ミサワ<3169.T>も大きく値を下げた。サイバーリンクス<3683.T>が安く、ヤマハ<7951.T>、ZOZO<3092.T>、アイモバイル<6535.T>なども売られた。

出所:MINKABU PRESS

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