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東京株式(大引け)=44円安、新型コロナ拡大で経済活動への影響を警戒 12月15日15時39分

 15日の東京株式市場は新型コロナウイルスの感染拡大に歯止めがかからないことなどを嫌気して軟調な地合いとなったが、下値では押し目買いも観測された。

 大引けの日経平均株価は前営業日比44円60銭安の2万6687円84銭と小幅反落。東証1部の売買高概算は11億1825万株、売買代金概算は2兆2219億2000万円。値上がり銘柄数は894、対して値下がり銘柄数は1177、変わらずは110銘柄だった。

 きょうの東京市場は、見送りムードの強い展開となった。世界的に新型コロナの感染拡大が加速し、ロックダウンなどの経済活動を規制する動きが再燃、国内でも菅政権は観光支援策を一時停止することを決定、景気先行きに対する懸念が買い気を削ぐ格好となった。あすまでの日程で行われるFOMCの結果を見極めたいとの思惑も上値を重くした。ただ、前日の米国株市場ではNYダウが安かったもののハイテク株比率の高いナスダック総合指数はプラス圏を維持したこともあって、東京市場でも日経平均の下げ幅は限定的なものにとどまった。業種別では33業種中、値上がりは紙パルプ、ガラス土石、非鉄など5業種にとどまり、値下がりでは空運株の下落率が際立っている。全体売買代金は2兆2000億円台と8日以来の低水準だった。

 個別では、ソフトバンクグループ<9984.T>が冴えず、任天堂<7974.T>も朝高後に軟化した。トヨタ自動車<7203.T>も弱含み、ANAホールディングス<9202.T>は大幅安となった。東京エレクトロン<8035.T>が売り優勢となり、神戸物産<3038.T>も安い。オリエンタルランド<4661.T>も下落した。Link-U<4446.T>、ジェイ・エス・ビー<3480.T>は急落。木村化工機<6378.T>、新日本理化<4406.T>が大きく利食われたほか、フリービット<3843.T>も大幅反落となった。

 半面、エムスリー<2413.T>が買われ、ファナック<6954.T>も買い優勢、村田製作所<6981.T>も堅調だった。日本金属<5491.T>がストップ高、Hamee<3134.T>も一時値幅制限いっぱいに買われた。日本ハウスホールディングス<1873.T>が大幅高、ハイアス・アンド・カンパニー<6192.T>も値を上げた。三谷産業<8285.T>、三菱製鋼<5632.T>、日本電波工業<6779.T>なども高い。

出所:MINKABU PRESS

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