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東京株式(大引け)=123円安、急騰の反動で利益確定売りに押される 12月30日15時42分

 30日の東京株式市場は、日経平均が前日の急騰の反動で利益確定売りに押される展開となった。ただ、押し目買いニーズも強くプラス圏に浮上する場面もあった。

 大引けの日経平均株価は前営業日比123円98銭安の2万7444円17銭と反落。東証1部の売買高概算は8億7819万株、売買代金概算は1兆9606億4000万円。値上がり銘柄数は607、対して値下がり銘柄数は1507、変わらずは73銘柄だった。

 きょうの東京市場は、前日の米国株市場でNYダウなど主要株指数が上昇一服となったことを受け、足もとの利益を確定しようとする動きが優勢となった。前日に日経平均は先物を絡め700円を超える急騰をみせ、30年4か月ぶりの高値をつけていたこともあり、目先達成感からの反動も出やすいタイミングだった。一方、年明けの相場に対する先高期待は根強く、下値では押し目買いニーズも旺盛。後場後半にはアジア株市場や米株先物が堅調に推移するのを横目に、日経平均は急速に下げ渋り一瞬プラス圏に浮上する場面もあった。しかし、その後は買いが続かず再びマイナス圏に沈んだ。業種別では33業種中29業種が安く、個別でも値下がり銘柄数は全体の7割近くを占めた。機関投資家の参戦が少なかったこともあり、売買代金は2兆円台を割り込んだ。なお、日経平均は年間では3787円の上昇となった。

 個別では、東京エレクトロン<8035.T>、キーエンス<6861.T>、エムスリー<2413.T>などが売りに押され、信越化学工業<4063.T>も値を下げた。SMC<6273.T>、キヤノン<7751.T>も売りに押された。日本エアーテック<6291.T>が大幅下落、小野薬品工業<4528.T>も水準を切り下げた。アステリア<3853.T>も安い。セイコーエプソン<6724.T>も軟調だった。

 半面、ファーストリテイリング<9983.T>が前日の急騰に続き異彩を放つ上値追いをみせ、レノバ<9519.T>も買われた。日本航空<9201.T>が高く、ブイキューブ<3681.T>も物色人気となった。シンシア<7782.T>が一時ストップ高に買われたほか、アダストリア<2685.T>が急伸、アーレスティ<5852.T>も大きく上昇した。アドウェイズ<2489.T>、マルマエ<6264.T>なども買いを集めた。日本電波工業<6779.T>も上値追いとなった。

出所:MINKABU PRESS

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