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バイデン政権への期待感高まり再生可能エネルギー関連などに注目  1月08日08時27分

 8日の日本株市場は堅調な相場展開が見込まれる。7日の米国市場ではNYダウが211ドル高だった。議会がバイデン氏の大統領選勝利を確定し政局不安が後退したほか、12月ISM非製造業景況指数が予想外に11月から改善すると回復への期待も広がり、NYダウ、ナスダックともに史上最高値を更新した。シカゴ日経225先物清算値は大阪比155円高の27595円。円相場は1ドル103円80銭台と円安に振れて推移している。

 シカゴ先物にサヤ寄せする格好から買い先行で始まろう。ただし、3連休前であることから積極的な売買は手控えられやすく、買い一巡後は次第にこう着感が強まりやすいだろう。また、緊急事態宣言が発出されたことにより、経済への影響を見極めたいとするムードも高まりやすいところであろう。日経平均は昨年来高値を更新していることもあり、需給状況は良好であるが、東京都の新規感染者数の増加が続く状況においては積極的に上値を追いづらいところでもあるだろう。

 物色の流れとしては全体としては足元で見られているバリューシフトを意識した展開が続きそうであるが、米国ではSOX指数が3%を超える上昇をみせるなど、半導体株の強さが目立っており、年初からのバリューシフトもいったん落ち着きをみせてくることが意識される。また、テスラが7%を超える上昇となっており、ロビンフッターの売買も活発のように映る。そのため、マザーズなど中小型株への物色も期待されるところであろう。マザーズ指数は75日線に上値を抑えられる状況が続いているが、これを突破してくるようであればセンチメントが改善するとみられる。

 その他、バイデン政権への期待感が高まってきているなか、脱炭素の流れから再生可能エネルギー関連などのテーマ株物色も引き続き注目しておきたいところである。
なお、コロナ感染者数の報道に対して先物主導で売り仕掛け的な動きが出やすいと考えられるが、現在の需給状況においては調整局面での押し目買い好機になりそうである。


<AK>

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