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東京株式(大引け)=25円高、目先利食い圧力こなし小幅ながら3日続伸  1月12日15時37分

 3連休明けとなった12日の東京株式市場は朝方に日経平均が安く始まった後に下げ渋り、その後プラス転換する動きとなった。ただ、上値も重い展開だった。

 大引けの日経平均株価は前営業日比25円31銭高の2万8164円34銭と小幅ながら3日続伸。東証1部の売買高概算は13億3547万株、売買代金概算は2兆8947億3000万円。値上がり銘柄数は1076、対して値下がり銘柄数は1038、変わらずは72銘柄だった。

 きょうの東京市場は、前日の欧米株市場が総じて軟調で利益確定の売りが先行する形で始まった。米国株市場では、トランプ米大統領が暴動を扇動したとして大統領を罷免しようとする動きが出ており、政局不安が嫌気されている。ハイテク株比率の高いナスダック市場の下落圧力が強く、東京市場もその影響を受けた。前週後半の2日間で日経平均は1000円を超える上昇をみせ、2万8000円台を回復していたこともあり、高値警戒感も意識されていた。ただ、下値では押し目買い意欲が旺盛で前場中ごろにプラス転換、上値は重かったものの後場も売り物をこなし、結局日経平均は前週末終値を上回って着地した。値上がり銘柄数、値下がり銘柄数ともに1000を超え、ほぼ拮抗した状態にある。また、業種別では33業種中18業種が高い。全体売買代金は2兆9000億円弱と高水準だった。

 個別では、ソフトバンクグループ<9984.T>が断トツの売買代金をこなし堅調、任天堂<7974.T>が買われ、日本電産<6594.T>も上昇した。中外製薬<4519.T>が商いを伴い急伸、信越化学工業<4063.T>なども物色人気。ヒト・コミュニケーションズ・ホールディングス<4433.T>、神栄<3004.T>、GMB<7214.T>がストップ高に買われた。良品計画<7453.T>が活況高となり、日本電子材料<6855.T>、双葉電子工業<6986.T>も人気化。

 半面、ファーストリテイリング<9983.T>が軟調、キーエンス<6861.T>、ファナック<6954.T>が冴えず、エムスリー<2413.T>、レノバ<9519.T>も軟調。トヨタ自動車<7203.T>も冴えない動き。グリムス<3150.T>が急落、エスクロー・エージェント・ジャパン<6093.T>も大幅安。光通信<9435.T>が大きく値を下げたほか、エスプール<2471.T>、ブイキューブ<3681.T>などの下げも目立った。

出所:MINKABU PRESS

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