後場の日経平均は69円安でスタート、トヨタや日本電産などが安い 1月15日13時14分
[日経平均株価・TOPIX(表)]
日経平均;28628.76;-69.50TOPIX;1863.01;-10.27
[後場寄り付き概況]
後場の日経平均は前日比69.50円安の28628.76円と前場終値から下げ幅を若干拡大して取引を開始した。ランチタイム中の225先物は横這いで推移。アジア市場は高安まちまち。為替は1ドル=103円80銭近辺と朝方から横ばいで推移。午前の日経平均は、米景気刺激策への期待感から続伸してスタートしたがバイデン次期大統領が発表した経済対策が事前の報道と一致したことで、材料の出尽くし感からマイナスに転じ小幅安で午前の取引を終了した。後場の日経平均は前場終値より若干下げ幅を拡大し本日の
安値圏でのもみ合いとなっている。指数に寄与度の高いファーストリテイリング<9983>が2000円以上の値下がりとなり、相場の重しとなっていることや、輸出関連株に売りが出ていることも投資家のリスクセンチメントを悪化させているようだ。なお、午前のTOPIXの下落率はマイナス0.51%であり、後場は日銀のETF買いの公算が大きいもようだ。
セクター別では、輸送用機器、電気・ガス業、鉄鋼、非鉄金属などが下落率上位となっており、一方、鉱業、ゴム製品、空運業、食料品が上昇率上位となっている。東証1部の売買代金上位では、ファーストリテイリング、トヨタ<7203>、日本電産<6594>、ソニー<6758>、武田薬<4502>が安く、そのほか、東京エレクトロン<8035>、レーザーテック<6920>、キヤノン<7751>、アドバンテスト<6857>、スクリン<7735>が高い。
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