英ポンド週間見通し:伸び悩みか、マイナス金利導入観測は後退 1月16日14時41分
■やや強含み、ユーロ売り・ポンド買い拡大の影響も
今週のポンド・円はやや強含み。新型コロナウイルス変異種の感染拡大を警戒したポンド売り・円買いが観測されたが、英中央銀行によるマイナス金利導入の可能性は低下したことや、独仏における行動規制強化を受けてユーロ売り・ポンド買いが増えたことから、対円レートは底堅い動きとなった。取引レンジ:140円32銭−142円26銭。
■伸び悩みか、マイナス金利導入観測は後退
来週のポンド・円は伸び悩みか。英国での新型コロナウイルス変異種の感染拡大を抑えるために都市封鎖の長期化が予想され、1-3月期の国内経済は停滞する見込み。ただ、英中央銀行総裁は今後のマイナス金利導入に否定的な見解を示しており、リスク回避的なポンド売りがすみやかに拡大する可能性は低いとみられる。
○発表予定の英主要経済指標・注目イベント
・22日:12月小売売上高(11月:前月比-3.8%)
・22日:マークイット1月製造業PMI(12月:57.5)
予想レンジ:139円50銭−142円50銭
<FA>
Copyright(c) FISCO Ltd. All rights reserved.
カテゴリ 「注目トピックス 市況・概況」 のニュース一覧
-
19時15分欧州為替:ドル・円は高値圏、米長期金利にらみ
-
18時15分欧州為替:ドル・円は上値追い、米長期金利の上昇で
-
18時15分日経平均テクニカル:続落、カラカサ示現も5日線下降中
-
17時39分5日の日本国債市場概況:債券先物は151円50銭で終了
-
17時25分欧米為替見通し:ドル・円は上げ渋りか、米雇用統計は改善も利益確定売りが下押し
-
17時07分ドル・円はじり高、前日からドル買い継続
-
16時24分東京為替:ドル・円は上昇継続、原油高で円売り
-
16時19分急ピッチの下げの反動などから次第に買い戻しの動きに【クロージング】
-
16時06分マザーズ先物概況:続落、大引けにかけて下げ渋る
-
16時05分大阪金概況:下落、米長期金利の上昇を反映