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21日の中国本土市場概況:上海総合1.1%高で続伸、国策銘柄に買い  1月21日17時05分

21日の中国本土市場は値上がり。主要指標の上海総合指数は、前日比38.17ポイント(1.07%)高の3621.26ポイントと続伸した(上海A株指数は1.07%高の3795.86ポイント)。約5年1カ月ぶりの高値水準を切り上げている。


中国の経済対策に対する期待感が強まる流れ。李克強首相は20日、国務院(内閣に相当)全体会議を主宰し、3月5日に開催する全国人民代表大会(全人代、国会に相当)で提案する「経済対策の第14次5カ年計画(2021〜25年)」や「2035年までの長期目標」の草案作成を進めた。内需の拡大や科学技術の発展が示されている。(亜州リサーチ編集部)


業種別では、政策の恩恵を受けやすい消費やハイテクが高い。大手乳製品メーカーの光明乳業(600597/SH)が4.1%高、家電メーカーの海爾智家(600690/SH)が2.3%、白酒(中国の蒸留酒)メーカー最大手の貴州茅台酒(貴州マオタイ:600519/SH)が1.4%、パワー半導体の杭州士蘭微電子(600460/SH)が5.4%、太陽光発電素材メーカーの隆基緑能科技(601012/SH)が5.3%ずつ上昇した。


レアアースや非鉄など素材関連も上げが目立つ。中国北方稀土(600111/SH)と廈門タングステン業(600549/SH)がそろってストップ高、江西銅業(600362/SH)が7.3%高、中国アルミ(601600/SH)が4.6%で引けた。需給の引き締まりを背景に、中国ではレアアースの価格が再び動意付いている。廈門タングステン業に関しては、20年通期決算が135%増益になるとの見通しを公表したことも刺激だ。


ヘルスケア株も急伸。通策医療投資(600763/SH)が4.2%高、薬明康徳(603259/SH)が3.8%高、人福医薬集団(600079/SH)が3.1%高とそろって続伸した(通策医療投資と薬明康徳は最高値更新)。そのほか、自動車株、海運株、インフラ関連株、防衛関連株、不動産株、銀行・証券株、公益株なども買われた。


一方、外貨建てB株相場は値上がり。上海B株指数が0.79ポイント(0.31%)高の251.20ポイント、深センB株指数が0.61ポイント(0.06%)高の1095.80ポイントで終了した。

亜州リサーチ(株)




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