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米国のハイテク株上昇がセンチメントを明るくさせる  1月22日08時27分

 22日の日本株市場は、引き続き底堅さが意識される相場展開が見込まれる。21日の米国市場はNYダウが小幅に下落する一方で、ナスダックは上昇。良好な雇用や住宅関連指標を好感して始まった後に利食いの流れもみられNYダウは小幅に下落となったが、一方でハイテク株が軒並み買われており、この流れからナスダックは連日で最高値を更新している。シカゴ日経225先物清算値は大阪比65円安の28665円。円相場は1ドル103円50銭台で推移している。

 シカゴ先物にサヤ寄せする形から、やや利食い優勢の展開になりそうである。ただし、インテルが6%を超える上昇をみせるなど、ハイテク株の強い値動きにより昨日日経平均の重石となった東エレク<8035>やアドバンテ<6857>など指数インパクトの大きい値がさハイテク株の反発が期待され、日経平均の底堅さが意識されやすいところである。SOX指数は1.5%上昇しているほか、VIX指数は連日で低下していることもあり、押し目買い意欲の強さもみられよう。

 また、日経平均は29000円手前でのこう着が続いているが、来週以降、本格化する決算を控えていることもあり、大きなトレンドは期待しづらいところであろう。一方で、日経225先物はナイトセッションで28500円を割り込まずに下げ渋りをみせていることもあり、28500円~29000円のレンジは継続。28500円辺りでの底堅さが意識されており、弱含みの場面では押し目狙いのスタンスになりそうである。

 日経平均がこう着感を強めるようであれば、昨日3%を超える上昇をみせているマザーズ銘柄など新興市場の中小型株に個人主体の資金がシフトしやすい。昨日の大幅上昇に対する利益確定の流れも意識されるが目先調整は想定内であり、利食い一巡後の切り返しも期待されるところ。米国のハイテク株の上昇もセンチメントを明るくさせよう。


<AK>

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