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「半導体」がランキング首位、世界的な半導体不足で業界に地殻変動<注目テーマ>  1月26日12時21分

★人気テーマ・ベスト10
1 半導体
2 再生可能エネルギー
3 電気自動車関連
4 水素
5 パワー半導体
6 半導体製造装置
7 2020年のIPO
8 5G
9 半導体商社
10 全固体電池

 みんなの株式と株探が集計する「人気テーマランキング」で、「半導体」が1位となっている。

 26日の東京株式市場は日経平均が一時200円を超える下落をみせるなど、リスク回避の売りが優勢となった。ワクチン普及への先行き不透明感が経済回復を遅らせるとの思惑が景気敏感株中心に逆風となった。しかし、そうしたなかハイテクセクターは頑強な値動きを示す銘柄が多く、特に東京エレクトロン<8035.T>やレーザーテック<6920.T>などをはじめ半導体関連株への根強い買いが浮き彫りとなった。

 新型コロナウイルスの感染拡大の中にあっても、半導体需要の拡大が続いている。高速通信規格5Gの商用化本番で基地局投資の加速や5G対応スマートフォンの量産、電気自動車(EV)シフトを含めた自動車電装化の進展、更に世界的なリモートワーク導入の動きを背景とした通信関連機器やデータセンターの増設需要など、コロナ禍において半導体需要はむしろ増勢を強める状況にある。半導体の国際団体SEMIの試算では昨年の半導体装置の世界販売額は前の年と比較して2ケタの伸び、今年も一段と伸びることが必至で過去最高を更新する見込みにある。

 加えて米中摩擦という政治的な要因もあって半導体需給は逼迫、自動車業界では半導体不足で生産調整を余儀なくされるほどの状況に陥っている。こうした状況下、日米欧の政府は台湾の半導体製造受託メーカーに増産を要請、この流れを受け受託生産世界トップのTSMCなど台湾勢が値上げを検討しているとの観測が浮上した。TSMCなどは昨年秋にも値上げを行っており、今回値上げ交渉がまとまれば異例の再値上げとなることで、株式市場にも大きなインパクトを与えている。

 関連銘柄として注目されるのは、前出の東エレク、レーザーテックのほか、半導体テスター首位のアドバンテスト<6857.T>、半導体切断装置トップメーカーのディスコ<6146.T>、半導体露光装置のニコン<7731.T>、半導体洗浄装置でSCREENホールディングス<7735.T>などが主力級。

 このほか中小型株でローツェ<6323.T>、ワイエイシイホールディングス<6298.T>、マルマエ<6264.T>、芝浦メカトロニクス<6590.T>、野村マイクロ・サイエンス<6254.T>、浜井産業<6131.T>、アドテック プラズマ テクノロジー<6668.T>、ホロン<7748.T>、シグマ光機<7713.T>などが注目される。

出所:MINKABU PRESS

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