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注目銘柄ダイジェスト(前場):プロパティDBK、ZOZO、高度紙など  2月01日12時01分

JR東<9020>:6571円(-319円)
大幅続落。先週末に第3四半期決算を発表、10-12月期営業損益は278億円の赤字、第1四半期や第2四半期との比較で、赤字幅は大きく縮小している。一方、通期予想は従来の5000億円の赤字から5350億円の赤字に下方修正、緊急事態宣言の再発出などが影響のもよう。また、中期業績目標も実質下方修正、23年3月期営業利益5200億円に代えて、26年3月期4500億円目標などが公表されている。


TDK<6762>:15730円(-1150円)
大幅続落。先週末に第3四半期決算を発表、10-12月期営業利益は451億円で前年同期比11.6%増益、先行投資など販管費の増加もあって、市場予想に近い水準での着地に。通期予想は売上高を上方修正しているが、構造改革など一時的費用の計上で、営業利益は1100億円、前期比12.4%増を据え置いている。実質的には上振れとなるが、株価は計画比上振れを織り込んでいたとみられ、出尽くし感なども優勢となっているようだ。


ZOZO<3092>:3415円(+482円)
大幅反発。先週末に第3四半期決算を発表、10-12月期営業利益は139億円で前年同期比2.3倍となり、100億円弱の市場予想を大幅に上振れている。アパレルが在庫処分早期化を進めるため、ZOZOTOWNの活用が進んでいるもよう。通期予想も従来の395億円から415億円、前期比48.8%増に上方修正、市場予想はほぼ会社計画線上であった。上振れ期待はそれほど織り込まれておらず、ストレートにポジティブな反応が強まる形に。


NEC<6701>:6250円(+550円)
大幅反発。先週末に第3四半期の決算を発表、10-12月期営業利益は624億円で前年同期比倍増と急拡大、市場予想も200億円程度上回っている。通期予想1500億円、前期比17.5%増は据え置いているが、90億円程度の超過ペースとなっているもよう。上半期までの未達懸念は大きく後退する状況になっている。5G基地局向けの本格化などによりNWサービスなどが拡大のほか、新型コロナのマイナス影響なども圧縮のようだ。


村田製<6981>:9641円(-414円)
大幅続落。先週末に第3四半期決算を発表、10-12月期営業利益は1084億円で前年同期比36.3%増益、市場予想を200億円強上回る着地に。通期営業利益も2500億円から2900億円、前期比14.5%増に再度の増額修正へ。通期見通しも市場予想を200億円程度上回っているが、3月からの調整を想定しており、1-3月期の収益水準は前四半期比鈍化を想定している。足元にかけて業績期待が高まっていたことで、短期的な出尽くし感が先行する形に。


高度紙<3891>:2698円(+273円)
急反発。21年3月期の営業利益を従来予想の19.00億円から25.00億円(前期実績9.95億円)に上方修正している。セパレータの需要が、第3四半期を通じて旺盛であったことに加え、第4四半期においても車載向けや産業機器向けを中心に引き続き底堅い推移が見込まれることが背景。また、車載向けの高付加価値品の売上増加や稼働率向上による原価率の低減で増益幅が拡大する見通し。期末配当予想は従来予想の10.00円から12.00円(前期末実績10.00円)に増額修正した。年間では22.00円(従来予想20.00円、前期実績20.00円)となる。


プロパティDBK<4389>:2166円(+385円)
大幅反発。21年3月期の営業利益を従来予想の3.70億円から4.62億円(前期実績3.18億円)に上方修正している。プロフィットセンターをクラウド事業本部に統合する組織改編などで業務効率化に努めた結果、販管費が計画を下回る見込みとなったことが背景。複数の大型案件の利用開始や既存顧客の利用拡大なども利益の押し上げに寄与した。期末配当も従来予想の9.00円から11.00円(前期末実績8.34円)に増額修正した。


YKT<2693>:316円(+11円)
大幅反発。20年12月期の営業利益を従来予想の2.00億円から3.21億円(前期実績4.71億円)に上方修正している。中国で高速通信規格「5G」など通信機器関連の設備投資が拡大し、電子機器の輸出販売が増加した。新型コロナウイルス感染防止のための移動制限のほか、開催予定の展示会が中止になったことから交通費や広告宣伝費などの販管費が減少したことも利益拡大に寄与すると見込む。

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