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<注目銘柄>=住友電、ハーネス好調で再生エネ分野でも活躍期待  2月09日10時02分

 住友電気工業<5802.T>の上値追いはこれからが本番となろう。電線のトップメーカーで光ファイバーでも高シェアを有し、自動車向けワイヤーハーネスが収益の柱を担う。コロナ禍でも自動車販売は米国や中国などで急回復をみせており、同社のビジネス環境に吹くフォローの風は強い。21年3月期業績予想は営業利益段階で従来計画の700億円から900億円(前期比29%減)に上方修正している。また、続く22年3月期はワイヤーハーネスが一段と伸び、1300~1400億円前後まで回復が加速しそうだ。

 一方、世界的な脱炭素に向けた取り組みが活発化するなか、同社は再生可能エネルギー分野でも活躍余地が大きい。高圧送電線のほか、定置用蓄電システム(ESS)分野ではレドックスフロー電池を手掛け注目度が高い。これはバナジウムなどのイオンの酸化還元反応を利用して充放電を行う蓄電池であり、サイクル寿命が長く構造がシンプルで風力発電やメガソーラーなど大型化に適している強みがあり、同関連設備向け需要を捉えている。

 株価は今年に入って上げ足を強めているが、PBR0.8倍台と依然として割安感がある。19年12月につけた1713円の高値奪回を通過点に中期で2000円大台をにらむ展開が想定される。(桂)

出所:MINKABU PRESS

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