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日経平均は72円高でスタート、ファーストリテや東エレクなどが上昇  2月12日09時44分

[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;29635.88;+72.95TOPIX;1936.64;+5.82

[寄り付き概況]

 12日の日経平均は72.95円高の29635.88円と5日続伸して取引を開始した。前日11日の米国株式相場はまちまち。ダウ平均は7.10ドル安の31430.70ドル、ナスダックは53.24ポイント高の14025.77で取引を終了した。新規失業保険申請者数が予想を上回ったものの、減少基調にあることが確認され、寄り付き後、上昇。史上最高値付近では引き続き景気敏感株を中心に利益確定の売りも強く、さらに、原油価格の下落を警戒した売りに上値が抑制された。ただ、米連邦準備制度理事会(FRB)の金融緩和や追加経済対策成立期待も根強く、下値も限定的となった。ナスダック総合指数は連日で史上最高値を更新して終了。米国株式市場は10日と11日の2日間で、ダウ平均は54.87ドル高、ナスダックは18.07高となった。

 米国株式相場を受けた今日の東京株式市場は、買いが先行した。発表が終盤となっている20年4-12月期決算などを手掛かりとした好業績銘柄への物色意欲が強く、また、パウエルFRB議長の10日の講演を受け、金融緩和の長期化が改めて意識され、株価の下支え要因となった。さらに、昨日の米国市場で半導体株などハイテク株が堅調だったことや、外為市場で1ドル=104円70銭台と一昨日10日の15時頃に比べ20銭ほど円安・ドル高に振れていることも安心感となった。一方、一昨日10日までの4営業日で日経平均が1200円を超す上げとなっており、目先高値警戒感も意識され、利益確定売りが出やすく、寄り後、日経平均は一時マイナスに転じた。なお、取引開始前に発表された対外及び対内証券売買契約などの状況(週間)によると、海外投資家は1月31日-2月6日に国内株を2週ぶりに買い越した。買売越額は4625億円だった。また、2月SQ値はQUICK試算で29718.77円だった。

 セクター別では、鉱業、証券商品先物、輸送用機器、その他製品、金属製品などが値上がり率上位、海運業、繊維製品、電気・ガス業、鉄鋼、水産・農林業などが値下がり率上位に並んでいる。東証1部の売買代金上位では、ファーストリテ<9983>、東エレク<8035>、レーザーテック<6920>、ルネサス<6723>、トヨタ<7203>、任天堂<7974>、日本電産<6594>、リクルートHD<6098>、資生堂<4911>、村田製<6981>、シマノ<7309>、コマツ<6301>、国際帝石<1605>、野村<8604>などが上昇。他方、ソフトバンクG<9984>、ソニー<6758>、ファナック<6954>、武田薬<4502>、日産自<7201>、ホンダ<7267>、バンナムHD<7832>、セコム<9735>、NTTデータ<9613>、ファーマフーズ<2929>などが下落している。



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