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東京株式(大引け)=697円高、米長期金利の上昇一服受け買い戻される  3月01日15時47分

 週明け1日の東京株式市場は米長期金利の上昇が一服したことを受け日経平均株価が急反発、主力株中心に広範囲に買われ700円近い上昇で着地した。

 大引けの日経平均株価は前営業日比697円49銭高の2万9663円50銭と急反発。東証1部の売買高概算は12億5001万株、売買代金概算は2兆4773億円。値上がり銘柄数は1931、対して値下がり銘柄数は229、変わらずは34銘柄だった。

 きょうの東京市場は、前週末の米国株市場でNYダウが大幅続落となったものの、ハイテク株比率の高いナスダック総合指数が下げ止まる動きをみせたことで、不安心理がやや後退し買い優勢の展開に。日米波乱相場の引き金となった米10年債利回りは1.6%台に上昇した後、1.4%台まで水準を下げており、急速に進んだリスクオフの流れが修正された。ワクチン普及による経済活動正常化への期待と企業業績の回復を拠りどころに押し目買いの動きが活発化した。ただ、2万9000円台後半では戻り売り圧力が強く、急反発とはいっても前週末の下げを取り戻すまでには500円あまり届かなかった。半導体関連株が買われたほか、日経平均寄与度の高い一部の値がさ株が大きく上昇し全体指数の上げを後押しした。東証1部全体の9割近い銘柄が上昇している。

 個別では、ソフトバンクグループ<9984.T>が売買代金トップで前週末の下げを上回る上昇をみせ、ファーストリテイリング<9983.T>も大幅高。ソニー<6758.T>、任天堂<7974.T>も堅調。トヨタ自動車<7203.T>が強い動きで、東京エレクトロン<8035.T>、アドバンテスト<6857.T>など半導体製造装置関連も高い。村田製作所<6981.T>、日本電産<6594.T>が買いを集め、エムスリー<2413.T>もしっかり。マツモトキヨシホールディングス<3088.T>が物色人気化、中外炉工業<1964.T>も値を飛ばした。

 半面、エイチ・アイ・エス<9603.T>が大きく値を下げ、シャープ<6753.T>も安い。ファーマフーズ<2929.T>も水準を切り下げた。澤藤電機<6901.T>、学研ホールディングス<9470.T>が急落、ラクーンホールディングス<3031.T>、エアトリ<6191.T>、ジャムコ<7408.T>などの下げも目立つ。JUKI<6440.T>も売られた。

出所:MINKABU PRESS

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