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今日の為替市場ポイント:欧米株高を意識して円買い抑制の可能性  3月02日08時24分

1日のドル・円は、東京市場では106円37銭から106円70銭まで上昇。欧米市場では、106円52銭まで下げた後、106円89銭まで上昇し、106円76銭で取引終了。本日2日のドル・円は主に106円台後半で推移か。欧米株高を意識してリスク回避的な円買いは抑制される可能性がある。

米供給管理協会(ISM)が3月1日発表した2月ISM製造業景況指数は、市場予想を上回る60.8に上昇した。新規受注は1月実績の61.1を上回る64.8に上昇、雇用指数は1月の52.6から54.4に上昇した。受注残の水準は高止まりしている。一方、支払い価格(価格指数)は86.0と一段の上昇を記録し、製造業を圧迫している。入荷遅延も増えているようだ。

市場参加者の間では、新型コロナウイルスの感染流行が終息すれば、製造業界は各種製品の需要増大に対応可能となると想定されているようだが、半導体不足が短期間で解消される見込みはないため、自動車業界の業績は当面圧迫されるとの見方が多い。自動車業界などにおける雇用拡大の妨げとなるため、一部の市場関係者は「米国政府は半導体不足問題にすみやかに対応する必要がある」と指摘している。



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