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東京株式(大引け)=150円高、景気敏感セクター中心に買われ反発  3月03日15時39分

 3日の東京株式市場は自律反発狙いの買いが優勢となり、日経平均は頑強な値動きで後場後半に上げ幅を広げる強調展開となった。

 大引けの日経平均株価は前営業日比150円93銭高の2万9559円10銭と反発。東証1部の売買高概算は12億650万株、売買代金概算は2兆4664億3000万円。値上がり銘柄数は1338、対して値下がり銘柄数は776、変わらずは80銘柄だった。

 きょうの東京市場は、前日の米国株市場でNYダウやナスダック総合指数など主要株指数が下落したことを受け買い手控えムードも予想されたが、押し目買い需要旺盛で全体指数も上値指向となった。バイデン政権の打ち出した大型の追加経済対策による景気浮揚効果や、ワクチン普及加速による経済活動の正常化期待が、東京市場でも景気敏感株を押し上げる原動力となっている。一方で、懸念された米10年債利回りが前日終値ベースで1.40%台まで低下していることで、市場のセンチメントが改善している。取引時間中は中国や香港などをはじめアジア株市場が強い値動きをみせたことや、米株価指数先物が堅調に推移したこともプラスに働いた。業種別では鉄鋼、非鉄、空運など景気敏感セクターが買われた。

 個別では、ソフトバンクグループ<9984.T>が群を抜く売買代金をこなし堅調。ファーストリテイリング<9983.T>もプラス圏で引けた。武田薬品工業<4502.T>も買いが優勢。トヨタ自動車<7203.T>、ホンダ<7267.T>など自動車株が上昇し、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>などメガバンクも堅調。日本航空<9201.T>も値を上げた。スシローグローバルホールディングス<3563.T>が物色人気となった。東洋エンジニアリング<6330.T>が値上がり率トップに買われ、ひらまつ<2764.T>、神戸製鋼所<5406.T>も値を飛ばした。

 半面、任天堂<7974.T>が下落し、東京エレクトロン<8035.T>、SMC<6273.T>なども売られた。日本電産<6594.T>が軟調なほか、エムスリー<2413.T>も値を下げた。村田製作所<6981.T>、富士通<6702.T>も安い。ダイヤモンドエレクトリックホールディングス<6699.T>が一時ストップ安、メドピア<6095.T>も大幅安。ラクーンホールディングス<3031.T>も大きく下値を探った。

出所:MINKABU PRESS

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