4日の株式相場見通し=反落、米ハイテク株安が重荷に 3月04日08時00分
4日の東京株式市場は、売りが優勢となり日経平均は反落しそうだ。日経平均は前週の初めから交互に高い日と安い日を繰り返している状況にあり、方向感が定まらないなかも株価水準は次第に切り下がっている。前日の米国株市場では主要株指数がいずれも軟調。新型コロナワクチンの普及を背景とした景気回復期待が高まる一方、米長期金利上昇に対する警戒感は根強くハイテク株に売りがかさむ展開となった。ハイテク株比率の高いナスダック総合指数の下げが目立つ展開で東京市場も影響を受けそうだ。米雇用統計発表をあすに控え、この結果を見極めたいとの思惑も買いを手控えさせる要因となる。
3日の米株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比121ドル43セント安の3万1270ドル09セントと続落。ナスダック総合株価指数は同361.035ポイント安の1万2997.752だった。
日程面では、きょうは2月の消費動向調査など。海外では1月の豪貿易収支、1月の豪小売売上高、1月のユーロ圏小売売上高、1月のユーロ圏失業率、1月の米製造業新規受注、20年10~12月の米労働生産性指数など。
出所:MINKABU PRESS
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