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東京株式(大引け)=21円安、リスク回避ムードで小幅反落  4月08日15時42分

 8日の東京株式市場は売り優勢の地合いとなり、日経平均は小幅反落した。TOPIXの下げが相対的に大きく、値下がり銘柄数の多さが目立つ。

 大引けの日経平均株価は前営業日比21円81銭安の2万9708円98銭と小幅反落。東証1部の売買高概算は11億3446万株、売買代金概算は2兆5445億円。値上がり銘柄数は285、対して値下がり銘柄数は1883、変わらずは22銘柄だった。

 きょうの東京市場は前日の米国株市場で主要株指数が高安まちまちであったことから手掛かり材料に乏しく、国内企業の決算発表本格化を前に買いポジションを引き下げるリスク回避の動きが優勢だった。米国を筆頭に世界的な景気回復期待は根強いものの、国内で新型コロナウイルスの感染者数が再拡大傾向にあることや、米中摩擦の先鋭化を懸念するムードも拭えなかった。銀行株が売られる一方、半導体関連セクターの一角などが底堅さを発揮したほか、海運や機械などグローバル景気敏感セクターが買われ下値を支えた。もっとも、業種別では33業種中、29業種が下落。個別ベースでも値下がり銘柄数は1800を大きく上回り、東証1部全体の86%を占める売り圧力の強い地合いだった。

 個別では、ソニーグループ<6758.T>が軟調、武田薬品工業<4502.T>も売りに押された。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>などメガバンクも値を下げた。日本航空<9201.T>が水準を切り下げ、伊藤忠商事<8001.T>も軟調。三光合成<7888.T>、リソー教育<4714.T>、ユーグレナ<2931.T>、ダブル・スコープ<6619.T>などが大幅安、セレス<3696.T>、マネックスグループ<8698.T>などの下げも目立った。

 半面、任天堂<7974.T>が堅調、ファーストリテイリング<9983.T>も買いが優勢だった。レーザーテック<6920.T>も朝安後にプラス圏に切り返した。東芝<6502.T>は売り買い交錯となり小安く引けた。キーエンス<6861.T>、エムスリー<2413.T>が堅調、日本電産<6594.T>もしっかり。ウイングアーク1st<4432.T>が値を飛ばし、シュッピン<3179.T>も高い。日立金属<5486.T>も上昇した。

出所:MINKABU PRESS

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