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マザーズ指数は大幅続伸、金利低下追い風に幕間つなぎの物色向かう、値上がり率トップはアクセルM  4月14日17時10分

 本日のマザーズ指数は大幅に続伸した。前日の米国株式市場では3月消費者物価指数が市場予想程度の伸びに収まったことでインフレ懸念が後退、長期金利が低下したことが好感されてハイテク株を中心に上昇した。一方、一部ワクチン供給への懸念の台頭を背景に景気敏感株が売られNYダウは小幅に続落していた。この高安まちまちな米国市場の流れを受けた本日の東京市場では、1ドル=108円台へ突入した円高やワクチン供給懸念などを背景に、東証1部の主力株の積極的な売買は、金利低下を好感した一部のハイテク株を除いて手控えられた。また、今夜の米金融大手の決算や国内内需企業の決算ラッシュが本日大引け後に控えていることも様子見ムードを強めた。こうした中、金利低下や前日の米ハイテク株高を追い風に幕間つなぎの物色がマザーズ市場に向かう構図となった。また、前日に大阪でのコロナ新規感染者が初めて1000人を突破し、コロナ感染第4波が警戒されるなか、時価総額上位のBASE<4477>をはじめとした巣ごもり関連やクラウド関連に物色が向かったこともマザーズ指数に寄与した。なお、売買代金は概算で1573.65億円。騰落数は値上がり銘柄数160、値下がり銘柄数177、変わらず17となった。
 個別では、売買代金トップで値上がり率上位にも入ったオキサイド<6521>が、前日の好決算を背景とした買いが続き12%高とさらに急伸した。21年11月期第1四半期の営業損益が黒字に転換したマネーフォワード<3994>は11%高と躍進。新型コロナ感染拡大第4波で巣ごもり需要が増大するとの見方が広がったことでBASEも12%高と久々に賑わった。また、22年2月期の営業損益予想が黒字に転換したエルテス<3967>が9%高、21年8月期第2四半期の決算が好感されたアララ<4015>は5%高となった。そのほか、アクセルマーク<3624>、Welby<4438>などが値上がり率上位に顔を出した。一方、値下がり率トップとなったベビーカレンダー<7363>は、利益確定売りに押され8%安に。前日からの利食い売りが止まらないAppBank<6177>は6%安となった。22年2月期は売上高が増加するものの、積極的な販売促進費への投資により大幅営業減益との見通しが示されたスタジオアタオ<3550>は3%安と売られた。時価総額上位銘柄では、JMDC<4483>やJTOWER<4485>が軟調だった。そのほか、ツクルバ<2978>、バリューゴルフ<3931>などが値下がり率上位に顔を出した。


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