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<動意株・15日>(大引け)=RPA、テラプローブ、プレナスなど  4月15日15時05分

 RPAホールディングス<6572.T>=出来高膨らませ急騰。ストップ高寸前まで迫る。事務作業代行ソフトウェアを提供するロボットアウトソーシング事業及びアフィリエイトサービスを展開するが、足もとの業績は急速に改善途上にある。同社が14日取引終了後に発表した21年2月期決算は営業利益が前の期比13%増の5億3200万円と2ケタ伸長を確保、更に22年2月期予想については前期比37%増の7億3000万円を見込んでおり、これを評価する形で投資資金が流入した。

 テラプローブ<6627.T>=年初来高値圏をまい進。世界的な半導体不足が深刻視されており、バイデン米政権もデジタルインフラ投資の骨子として半導体設備拡充を掲げている。16日の日米首脳会談でも脱炭素への取り組みとあわせ、強靱な半導体サプライチェーンの構築が議題にあがることは必至だ。TSMCなど台湾の半導体受託生産大手への増産ニーズもひと頃とは比較できないほど高まっている。テラプローブは台湾の半導体封止・検査の大手である力成科技(PTI)の傘下企業で、半導体装置分野でDRAMやシステムLSIのテスト工程受託を手掛けており、ここにきての商機の高まりを株価が反映している。

 プレナス<9945.T>=3日ぶり大幅反発。75日移動平均線を再び上回ってきた。持ち帰り弁当大手で「ほっともっと」を全国展開するほか、定食屋「やよい軒」も展開している。14日取引終了後、21年2月期の決算を発表、売上高は減収ながら営業利益は前の期比2.6倍の9億200万円と大幅な伸びを達成した。新型コロナウイルス感染拡大の影響により、外食産業は総じて厳しい収益環境を強いられているが、持ち帰り弁当は既存店売り上げが伸びている。直営店退店の影響で売上高は減少したものの、商材の粗利改善などもあり利益は拡大した。また、22年2月期については営業利益が前期比6倍の54億円と一段と急拡大を見込んでおり、年間配当も60円(前期は30円)を計画していることで、これを手掛かりに買いの矛先が向かった。

 ミナトホールディングス<6862.T>=急速人気でストップ高。同社は産業用メモリーやATM用タッチパネルなどの電子機器、プログラムデータの移植装置などを展開する。買収や提携戦略にも積極的で業容拡大を図っている。14日取引終了後、日本サムスン、トーメンデバイス<2737.T>と共同で、国内大手メーカー向け製品に搭載されるデバイスの供給プロジェクトを本格稼働したことを発表、これがポジティブサプライズとなり、投資マネーが一気に流入する形となっている。

 ハイアス・アンド・カンパニー<6192.T>=一時ストップ高。株価200円未満という値ごろ感から個人投資家など短期筋の買いが集中。同社は中小工務店などを対象とした経営コンサル業務や支援ソフトを提供している。14日取引終了後、情報サイトを運営するくふうカンパニー<4399.T>と資本・業務提携することを発表、これが株価を押し上げる形となっている。くふうは1株138円でTOBを実施し、同社の連結子会社化を目指す。また、くふうを引受先とする1375万1600株の第三者割当増資を実施する。なお、きょうはくふうも大幅高に買われている。

 関通<9326.T>=ストップ高。eコマースや通販中心に物流の代行・支援ビジネスを手掛けており、コロナ禍で喚起された巣ごもり消費を取り込み業績が急拡大している。同社が14日取引終了後に発表した21年2月期決算は営業利益が前の期比44%増の4億1800万円と大幅な伸びを示し過去最高を大幅に更新した。また、22年2月期についても前期比60%増の6億7000万円を予想しており、これが株価を強烈に刺激する格好となっている。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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