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来週の株式相場に向けて=米GAFAM決算など注目も  4月23日17時38分

 4月第3週(19~23日)の日経平均株価は前週に比べ662円(2.2%)安となり、一時2万8000円半ばまで下落する場面があった。特に、20日と21日はそろって500円を超す下落。市場では「日本の新型コロナワクチンの接種率の低さ」が悪材料視されており、これが同ワクチンの接種が進む米国との株価パフォーマンスの差となって表れている。

 ただ、軟調な値動きとなった東京市場も3月24日につけた終値ベース安値(2万8405円)を割り込むことなく、踏みとどまった。当面、下値は2万8500円、上値は2万9800円前後とするボックス相場が続くとみられる。

 来週は29日が昭和の日の祝日で、いよいよゴールデンウイーク(GW)に突入する。積極的な売買は手控えられ、やや様子見姿勢が強まることも予想されるが、注目材料は目白押しだ。まず、国内企業の決算発表が本格化する。26日は日東電工<6988.T>、キヤノン<7751.T>、27日はファナック<6954.T>、マネックスグループ<8698.T>、アンリツ<6754.T>、28日はソニーグループ<6758.T>、信越化学工業<4063.T>、富士通<6702.T>、30日は東京エレクトロン<8035.T>やコマツ<6301.T>、ANAホールディングス<9202.T>などの決算が予定されている。

 更に、26~27日に日銀金融政策決定会合、27~28日に米連邦公開市場委員会(FOMC)が予定されている。日銀会合は無風通過も予想されているが、FOMCではパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が何らかの形でテーパリング(量的緩和縮小)を示唆する可能性を予想する声もある。

 加えて、米国では27日にアルファベット(グーグル)、マイクロソフト、28日にアップル、フェイスブック、29日にアマゾン・ドット・コムと「GAFAM」の決算発表が予定されている。更に29日に米1~3月期国内総生産(GDP)が発表される。国内では27日にテスホールディングス<5074.T>が東証1部に直接上場する。来週の日経平均の予想レンジは2万8700~2万9400円。(岡里英幸)

出所:MINKABU PRESS

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