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26日の中国本土市場概況:上海総合1.0%安で反落、金融株が下げ主導  4月26日16時55分

週明け26日の中国本土市場は、主要指標の上海総合指数が前営業日比33.00ポイント(0.95%)安の3441.17ポイントと反落している(上海A株指数は0.95%安の3606.85ポイント)。


中国発の新規買い材料に乏しい中、引き締め懸念が蒸し返された。今月公表された金融統計では融資が上振れし、不動産価格の上昇基調も強まっている。今年3月の新築住宅相場では、主要70都市のうち前月比で上昇した都市数が前月の56→62に増加した。経済活動の正常化が進展していることで、緩和的な金融政策も後退すると不安視されている。また、共産党政治局会議(4月)が近く開かれることも、気がかり材料として意識された。(亜州リサーチ編集部)


金融株が下げを主導する。招商銀行(600036/SH)が2.3%安、興業銀行(601166/SH)が1.5%安、中国人寿保険(601628/SH)が3.4%安、中国平安保険(601318/SH)が1.8%安で引けた。招商銀が公表した1〜3月期決算は15%増益となり、不良債権比率は低下。小高く寄り付いたものの、買いは続かなかった。


不動産株もさえない。新城控股集団(601155/SH)が3.8%安、格力地産(600185/SH)が3.2%安で取引を終えた。


食品飲料株も安い。醤油メーカー中国大手の仏山市海天調味食品(603288/SH)が5.2%、乳製品グループ大手の内蒙古伊利実業集団(600887/SH)が2.2%、白酒(中国の蒸留酒)メーカー最大手の貴州茅台酒(貴州マオタイ:600519/SH)が1.5%ずつ下落した。医薬品株、公益株、自動車株なども売られている。


半面、素材株の一角は高い。生分解性プラスチックの金発科技(600143/SH)が6.4%、非鉄の江西銅業(600362/SH)が3.3%ずつ上昇した。海運株、半導体株、エネルギー株も買われている。


一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が1.00ポイント(0.40%)安の248.81ポイント、深センB株指数が6.37ポイント(0.55%)安の1151.69ポイントで終了した。

亜州リサーチ(株)



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