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28日の中国本土市場概況:上海総合0.4%高で続伸、医薬品株に買い  4月28日16時52分

28日の中国本土市場は、主要指標の上海総合指数が前日比14.46ポイント(0.42%)高の3457.07ポイントと続伸している(上海A株指数は0.42%高の3623.52ポイント)。


中国景気の先行きを楽観した買いが続く。全国工業企業の利益総額は今年3月、前年同月比で92.3%増加した。主要企業の決算報告が進む中、業績改善を明らかにする企業も多く見られる。ただ、上値は重い。今週30日に4月の中国製造業PMIが公表されることに加え、中国本土で今週末、メーデーの大型連休(5月1〜5日)がスタートする。(亜州リサーチ編集部)


業種別では、医薬品の上げが目立つ。上海復星医薬集団(600196/SH)がストップ高、広州白雲山医薬集団(600332/SH)が5.2%高、浙江医薬(600216/SH)が4.5%高、ショウ州片仔コウ薬業(600436/SH)が3.3%高で引けた。上海復星医薬に関しては、独ビオンテックと提携し香港販売する新型コロナウイルス感染症ワクチンが期待されている。香港政府は27日、ワクチンの接種状況に応じて、外食規制を段階的に緩和する「疫苗気泡(ワクチンバブル)」を29日付で実施すると表明した。また、中国では7月までに、海外製のワクチン使用が認可される見込み。上海復星医薬は昨年、ビオンテックのワクチンを中国・香港・マカオで独占販売する権利を得ている。白雲山医薬については、1〜3月期決算の38%増益も好感された。


発電株も高い。華能国際電力(600011/SH)が5.3%、大唐国際発電(601991/SH)が2.0%、華電国際電力(600027/SH)が1.8%ずつ上昇した。華能国際電力の四半期決算は52%増益となり、予想を上回っている。そのほかエネルギー株、自動車株、小売株、ハイテク株、不動産株、保険株なども買われた。


半面、食品飲料株の一角は安い。白酒(中国の蒸留酒)メーカー最大手の貴州茅台酒(貴州マオタイ:600519/SH)が2.5%、乳製品グループ大手の内蒙古伊利実業集団(600887/SH)が1.2%、醤油メーカー中国大手の仏山市海天調味食品(603288/SH)が1.1%ずつ下落した。銀行株、証券株、海運株も売られている。


一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が1.40ポイント(0.56%)高の249.91ポイント、深センB株指数が1.30ポイント(0.11%)高の1149.05ポイントで終了した。

亜州リサーチ(株)




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