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NY原油は65~70ドルに水準を切り上げるか サンワード貿易の陳氏(花田浩菜)  5月06日10時03分

皆さん、こんにちは。フィスコリサーチレポーター花田浩菜の気になるレポートです。今回は、NY原油についてのレポートを紹介します。

陳さんはまず、NY原油について、『NY原油は65~70ドルに水準を切り上げるか』と述べています。

米エネルギー情報局(EIA)の週間在庫統では、『原油在庫が前週比10万バレル増と、市場予想の70万バレル増を下回った。ガソリン在庫は10万バレル増(市場予想は50万バレル増)、ディスティレート(留出油)は330万バレル減(同60万バレル減)。石油製品も含めて需給引き締まり観測が強まった』と伝えています。

続けて、2021年1~3月期米実質GDP(国内総生産)速報値について、『年率換算で前期比6.4%増となった。新型コロナウイルス危機を受けた経済対策、ワクチン普及で個人消費が盛り上がり、伸びは前期の4.3%から加速。景気回復に弾みがついていることを裏付けた。プラス成長は3四半期連続。GDPの規模はコロナ危機直前の19年10~12月期の水準をほぼ回復した。経済活動の正常化が進むことで4~6月期も高成長が予想されている』と示唆しています。

景気回復期待からNYダウは3万4000ドル台を回復しました。リスクオンモードの高まりから、同じリスク資産である原油も買われ、65ドル台に上昇して引けました。

陳さんは、『原油相場は、ここ最近、インドやブラジルでの新型コロナウイルス感染者数増加に関する懸念から上値が抑えられていたが、強い米経済指標が懸念を払拭したようだ』と考察しています。

さらに、『夏季はドライブシーズンで、米国や中国、英国で燃料消費が増え始めるころで、市場はインド等のコロナによる需要低下を埋め合わせるとみている』と述べています。

次に、『石油輸出国機構(OPEC)加盟・非加盟の主要生産国で構成する「OPECプラス」は、今年の世界石油需要の伸び見通しを据え置き、段階的に産油量を増やしていく従来の方針維持を確認したが、これも、産油国が需要の大きな落ち込みはないと見ているとして前向きに評価された』と言及しています。

また、『米金融大手ゴールドマン・サックスは28日、コモディティー(商品)相場について、今後半年間で13.5%上昇するとの見通しを示し、石油価格については、今後半年間で英国産標準油種ブレント価格が1バレル=80ドル、米国産標準油種WTIは77ドルまで上昇すると予測した』と解説しています。

こうしたことから陳さんは、NY原油相場について、『需要増加期待を背景に、65ドルの上値抵抗線をブレイクしたことで、65~70ドルのレンジに水準を切り上げていく』と予想しています。


参考にしてみてくださいね。

上記の詳細コメントは、ブログ「テクニカルマイスター」の4月30日付「NY原油は65~70ドルに水準を切り上げるか」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。

フィスコリサーチレポーター 花田浩菜




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