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伯東、リケンテクノス、スクロールなど(訂正)  5月06日15時58分

<8005> スクロール 1092 +92大幅反発。先週末に業績予想の上方修正を発表、営業利益は従来の64億円から73.8億円、前期比3.4倍の水準にまで増額している。新型コロナウイルスの拡大に伴う購買行動の変化や巣ごもり消費の拡大などが業績上振れの背景に。また、期末配当金も44.5円から52.5円に引き上げ、年間配当金は前期比50円増の60円となる。前期は4度目の上方修正となり、収益モメンタムの強さは想定以上との評価が先行へ。

<9468> カドカワ 4030 -325大幅反落。先週末に21年3月期の決算を発表、営業利益は136億円で前期比68.5%増益、第3四半期決算時に上方修正した数値140億円をやや下回る着地に。一方、22年3月期は100-140億円のレンジ予想としており、中心値は前期比2ケタ減の水準となる。市場コンセンサスはレンジ上限値以上の水準でもあった。主力の出版事業、並びに、ゲーム事業の減益を見込んでいる。

<4220> リケンテクノス 560 +78大幅反発。先週末に21年3月期決算を発表、営業利益は53.1億円で前期比4.8%減益となり、第3四半期決算時の上方修正値48億円を上振れる着地に。期末配当金も10円から12円に引き上げ。22年3月期営業利益は65億円で同22.3%増と大幅増益予想、年間配当金も前期比2円増の18円計画としている。足元で株価が続落基調だったこともあり、想定以上の好決算を見直す動きが強まっているようだ。

<7433> 伯東 1527 +279大幅続伸。先週末に21年3月期決算を発表、営業利益は38.1億円で前期比57.6%増となり、第3四半期決算時に上方修正した数値の35億円を上回った。期末配当金も25円から35円に引き上げている。22年3月期営業利益は40億円で同5.1%増と連続増益を見込む。また、発行済み株式数の7.29%に当たる150万株、18億円を上限とする自己株式の取得実施を発表、需給面での下支えとして期待される展開に。

<6920> レーザーテック 19180 -160続落。先週末に第3四半期決算を発表、1-3月期営業利益は65億円で前年同期比7.5倍、通期予想は据え置いている。1-3月期の受注高は207億円で前四半期比40%減、4-6月期は同24%減の158億円を見込んでいる。サプライズの乏しい決算で出尽くし感が先行したものの、来期以降はTSMCの大型投資による受注拡大が期待されており、下落場面では押し目買いの動きに下げ渋っている。

<8750> 第一生命HD 2016 +50.5大幅反発。先週末に、21年3月期連結業績予想を上方修正した。経常収益が6.5兆円から7.8兆円、純利益が2620億円から3630億円へ増額。純利益は市場予想を1000億円程度上回る。傘下の第一生命保険及び第一フロンティア生命保険において、有価証券売却損益が改善したことが要因。また、良好な金融経済環境に伴う資産運用収益の増加等により収益増加を見込む。これらを好感した買いが集まる形に。

<1911> 住友林 2370 -160大幅反落。先週末に第1四半期決算を発表、経常利益は208億円で前年同期比2.0倍となり、市場コンセンサスも20億円程度上振れている。北米や国内の好調な住宅需要が背景となっている。通期見通しは市場予想を下回る800億円を据え置いている。足元で木材価格が高騰しており、国内外で多くの山林を保有しているとはいえ、今後の利益率低下リスク、住宅需要の減退リスクへの懸念は拭えないもよう。

<8031> 三井物産 2456 +152.5大幅続伸。先週末の取引時間中に発表した決算、自社株買いが引き続き評価材料に。21年3月期純利益は2700億円の従来計画を上振れる3355億円で着地、配当金も80円から85円に引き上げ。22年3月期は4600億円と大幅増を見込むが、鉄鉱石市況前提など保守的な計画と捉えられている。配当金も90円に引き上げ計画。さらに、発行済み株式数の1.8%に当たる3000万株を上限とする自社株買いの実施も発表。

<5401> 日本製鉄 2050 +143大幅続伸。22年3月期事業利益は前期推定の300億円から急回復し、3000億円台が視野に入りそうだと、1日付の日本経済新聞朝刊で報じられた。新型コロナウイルスの影響で落ち込んでいた鋼材需要の回復が追い風となるほか、高炉休止などのコスト削減策や中国の減産措置で需給が逼迫することも寄与とされている。収益改善期待は足元で高まっていたものの、改善ペースは想定以上との評価が高まる方向のようだ。

<8035> 東エレク 48750 +430小反発。先週末に21年3月期決算を発表、営業利益は3207億円で前期比35.1%増、市場予想を100億円程度上振れた。また、22年3月期は4420億円で市場コンセンサスを450億円程度上回る見通し。会社側では2021年の半導体前工程市場見通しを前回想定から大幅に引き上げ。決算にはポジティブな評価が優勢だが、連休中の米SOX指数が調整していたことで、株価の好反応は限定的に。


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