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新興市場銘柄ダイジェスト:GNIは大幅に反発、キャリアがストップ高  5月18日16時23分

<6030> アドベンチャー 6840 +580
大幅続伸で年初来高値。政府が東京と大阪に設置する大規模会場での新型コロナウイルスのワクチン接種の予約受け付けが17日から始まったことを受け、観光需要の回復を見越した先回り買いが入っている。大規模接種会場では、1日当たり最大1万5000人(東京と大阪の合計)の接種が可能という。ワクチン接種が進めば、旅行業界にとっては追い風になるとの思惑から関連銘柄が物色されており、同業の旅工房<6548>も大幅高となっている。

<6198> キャリア 535 +80
ストップ高。21年9月期第2四半期累計(20年10月-21年3月)の営業損益を0.53億円の赤字(前年同期実績は0.72億円の赤字)と発表している。シニアケア事業が伸び、赤字額が縮小した。通期予想は0.50億円の黒字(前期実績は0.01億円の黒字)で据え置いた。また、同社が看護師200人を派遣する案件を受注した新型コロナウイルスワクチンの大規模接種センターの予約が17日に始まったことも改めて材料視されているようだ。

<1447> ITbookHD 447 +80
ストップ高。前日に21年3月期の決算を発表し、営業利益は2.2%減の1.52億円で着地した。販管費の増加が響いて減益となったが、会社計画(0.10億円)を超過した。同時に22年3月期の営業利益予想を前期比2.8倍の4.34億円と発表している。国内及び海外の子会社間のシナジー効果を発揮させて企業規模の拡大と収益力の向上に注力するほか、中央官庁や地方自治体、民間企業へのDX推進を積極的に支援するようだ。これらを好感した買いが集まっている。

<3359> cotta 679 +67
大幅に反発。40万株(3億円)を上限として自社株買いを実施すると発表している。発行済株式総数に対する割合は3.60%。取得期間は19日から10月31日まで。株主への利益還元及び資本効率の向上のほか、今後の経営環境の変化に応じた機動的な資本政策を遂行することが目的。cotta株は前日に年初来安値(602円)を付けており、押し目買いが入っていることも株高要因になっているようだ。

<4783> 日ダイナミク 675 +69
大幅に反発。22年3月期の営業利益予想を前期比168.0%増の6.50億円と発表している。顧客企業によるDXの取り組み継続に加え、保守・運用業務のアウトソーシングが増加していることからIT関連事業が堅調に推移すると見込む。パーキングシステム事業では構造改革を進める。21年3月期の営業利益は74.1%減の2.42億円で着地した。IT関連事業の追加案件発生などで会社計画(0.50億円)を上回った。

<2160> GNI 2149 +325
大幅に反発。21年12月期第1四半期(21年1-3月)の営業利益を前年同期比85.7%増の7.73億円と発表している。主力製品のアイスーリュイが中国市場で好調に推移し、医薬品事業が伸びた。医療機器事業も事業環境が改善し、利益拡大に寄与した。通期予想は前期比34.7%減の12.20億円で据え置いた。進捗率は63.4%に達しており、第1四半期の好スタートが投資家から評価されているようだ。

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