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<動意株・20日>(前引け)=テセック、IJTT、キューブシス  5月20日11時35分

 テセック<6337.T>=3連騰で新値街道走る。業績高変化が見込める半導体関連として継続的な投資資金の流入が観測されている。12日にマドを開けストップ高の400円高に買われたが、その後も目先筋の売りを吸収しながら、5日移動平均線をサポートラインに漸次水準を切り上げる異彩の値動きを示している。同社はハンドラ(分類装置)とテスター(検査装置)を主力とする半導体製造装置メーカーで半導体投資の活発化を背景に足もとでは業績回復色が強い。22年3月期は売上高が前期比2.2倍の77億円を予想し、増収効果を反映して営業損益も15億円の黒字化(前期実績は4億4800万円の赤字)を見込む。また、年間配当も大幅増配しマーケットの耳目を集めた。今期は前期実績の10円に対し6倍の60円を計画し、ファンド系資金とみられる大口の買いを誘導している。

 IJTT<7315.T>=急反発。いすゞ自動車<7202.T>系列の自動車部品会社3社が経営統合して発足した会社で、22年3月期に業績急回復を見込むいすゞの傘下企業として好調な収益環境を享受する見通し。IJTTの22年3月期業績は営業利益段階で前期比5.7倍の73億円を見込んでいる。予想PERは5.5倍前後と超割安。また1株当たり純資産は前期実績ベースで1579円あり、時価はそこから60%もディスカウントされた水準にあり見直し余地が大きいとみられている。世界的な電気自動車(EV)シフトの動きを背景にモーター駆動システムの開発などその対応にも余念がない。

 キューブシステム<2335.T>=上げ足加速で5連騰。金融、流通業界向けなどで実績の高いシステムインテグレーターで、ソフト開発やデータベース構築などで優位性を発揮し、トップラインは前期まで9期連続で増収を確保、今22年3月期も8%増収の160億円を見込む。また、株主還元にも前向きに取り組んでいる。19日取引終了後、発行済み株式数の5.1%にあたる77万9840株の自社株を消却することを発表(消却予定日は今月末)しており、これが株高を後押しする格好となっている。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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