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日経平均は続落、FOMC受け一時400円超安、後場下げ渋りも  6月17日15時54分

日経平均は続落。16日の米国市場でNYダウは3日続落し、265ドル安となった。注目された連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を受けて金融緩和の早期縮小観測が強まり、長期金利の急伸とともに売り優勢の展開となった。本日の東京市場でもこうした流れを引き継ぎ、日経平均は141円安からスタート。前場は弱含みの展開で、前引けにかけて一時28875.39円(前日比415.62円安)まで下落した。ただ、アジア株が総じて底堅かったこともあり、後場には主力株の一角に押し目買いが入ってやや下げ渋った。

大引けの日経平均は前日比272.68円安の29018.33円となった。東証1部の売買高は9億9759万株、売買代金は2兆2782億円だった。業種別では、サービス業、精密機器、医薬品が下落率上位だった。一方、鉱業、保険業、銀行業が上昇率上位だった。東証1部の値下がり銘柄は全体の64%、対して値上がり銘柄は31%となった。

個別では、ソフトバンクG<9984>やルネサス<6723>が軟調で、ソニーG<6758>は2%超の下落。米金利上昇でグロース(成長)株との位置付けが高いエムスリー<2413>は3%超下落し、一部証券会社の投資判断引き下げが観測されたコマツ<6301>は5%を超える下落となった。また、このところ値上がりしていた中小型株に利益確定売りが広がり、フォーカス<4662>やマネーフォワード<3994>が東証1部下落率上位に顔を出した。
一方、任天堂<7974>やエーザイ<4523>が堅調で、レーザーテック<6920>は2%の上昇。
ファーストリテ<9983>やトヨタ自<7203>は小高い。三菱UFJ<8306>などのメガバンク株は米金利上昇が買い材料視され、第一生命HD<8750>は2%超上昇した。また、タムラ製<6768>が連日で買い気配のままストップ高比例配分となり、日立物流<9086>も東証1部上昇率上位に顔を出した。


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