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東京株式(大引け)=248円安、新型コロナ感染拡大とETF絡みの売りを警戒  7月08日15時43分

 8日の東京株式市場は売り優勢の展開となり、日経平均株価は次第安の展開で安値引けとなった。新型コロナウイルスの感染拡大への警戒感が重荷となった。

 大引けの日経平均株価は前営業日比248円92銭安の2万8118円03銭と続落。東証1部の売買高概算は11億4405万株、売買代金概算は2兆6089億円。値上がり銘柄数は276、対して値下がり銘柄数は1849、変わらずは67銘柄だった。

 きょうの東京市場は、前日の欧米株高を受け強調展開が見込めると思いきや、フタを開けてみると売り圧力の強さばかりが目立つ展開となった。国内で新型コロナウイルスの感染拡大が続くなか、東京都に4度目となる緊急事態宣言が発令される見通しとなったことで、買い気が削がれている。ETFの分配金捻出に絡み、きょうとあすの2日間で約8000億円規模の売りニーズが発現するとの思惑も全体相場にネガティブ要因となっている。米株市場では主要株指数が揃って上昇したものの半導体銘柄で構成されるフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)は軟調で、これを受けて東京市場でも半導体関連が売られ、相場の地合いを悪くした。前日の原油市況下落を受け資源関連株も安い。売買代金は2兆6000億円台と膨らみ6月22日以来の水準だった。

 個別では、任天堂<7974.T>が3500円を超える大幅安となり、ファーストリテイリング<9983.T>も軟調。東京エレクトロン<8035.T>、信越化学工業<4063.T>、レーザーテック<6920.T>など半導体関連も安い。コマツ<6301.T>が下落、リクルートホールディングス<6098.T>も売りに押された。インプレスホールディングス<9479.T>が大きく値を下げ、ペッパーフードサービス<3053.T>、日本ペイントホールディングス<4612.T>も急落した。ヨンドシーホールディングス<8008.T>も安い。

 半面、ダイキン工業<6367.T>が高く、レノバ<9519.T>も強い動き。KDDI<9433.T>、日立製作所<6501.T>なども買いが優勢だった。ネクステージ<3186.T>が商いを伴い急伸、ユーグレナ<2931.T>も物色人気となった。OSG<6136.T>が買い人気を集めたほか、日立造船<7004.T>も上昇した。レオパレス21<8848.T>も水準を切り上げた。

出所:MINKABU PRESS

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