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東京株式(大引け)=329円安、新型コロナ警戒でリスク回避の売り  7月15日15時46分

 15日の東京株式市場は朝方からリスク回避の売りに押される地合いとなったが、日経平均は寄り後も一貫して下値を切り下げる動きで下げ幅は300円を超えた。

 大引けの日経平均株価は前営業日比329円40銭安の2万8279円09銭と続落。東証1部の売買高概算は9億7117万株、売買代金概算は2兆1142億円。値上がり銘柄数は279、対して値下がり銘柄数は1839、変わらずは74銘柄だった。

 きょうの東京市場は売り先行で始まり、寄り後も徐々にリスクオフの流れが強まる展開となった。前日の米国株市場でNYダウが小幅上昇したものの上値の重い展開でナスダック総合指数はマイナス圏で引けており、外国為替市場で急速に円高が進行したこともあって買いが手控えられた。パウエルFRB議長の議会証言をうけ金融緩和環境が長期化するとの思惑はプラス材料として意識され、きょう取引時間中に発表された中国の経済指標も好調な内容だったが、東京市場には追い風とならなかった。新型コロナウイルスの感染拡大が警戒されるなか、内需株中心に売りがかさんだ。東証1部銘柄全体でみても84%が下落する売り圧力の強い地合いだった。また、全体売買代金は2兆円台を上回ったとはいえ、今月6日以来の低水準だった。

 個別では、ファーストリテイリング<9983.T>が一時1200円超の下落をみせたほか、キーエンス<6861.T>が安く、日立製作所<6501.T>も売りに押された。ソニーグループ<6758.T>が軟調、レノバ<9519.T>は大幅安となった。ファナック<6954.T>、日本電産<6594.T>なども安い。セラク<6199.T>、ラクス<3923.T>、トレックス・セミコンダクター<6616.T>が急落、ラウンドワン<4680.T>も大きく値を下げた。中低位株では前澤工業<6489.T>やいちご<2337.T>などの下げも目立つ。

 半面、売買代金トップのレーザーテック<6920.T>がしっかり、アドバンテスト<6857.T>も頑強な値動きを示した。日本製鉄<5401.T>も買いが優勢だった。IDOM<7599.T>が急伸、三光合成<7888.T>も大幅高。リソー教育<4714.T>が値を飛ばし、クリエイト・レストランツ・ホールディングス<3387.T>、ウイングアーク1st<4432.T>、ERIホールディングス<6083.T>なども大きく水準を切り上げた。

出所:MINKABU PRESS

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