株式・投資信託・ETF・退職・年金 投資に役立つ「ケイゾンマネー」

ネットマーケ、ファーマF、TBグループなど  7月19日15時34分

<7599> IDOM 923 +12続伸。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では、目標株価を1000円から1300円に引き上げた。22年2月期営業益は従来予想の125億円から160億円に引き上げ、上方修正した会社側計画150億円を上回ると分析。国内販売台数の増加に加え、西豪州における新車販売好調を背景に豪州部門の見通しも引き上げた。株価は、一時6%高まで急伸したが、前週末までの急騰の反動やなどから上げ幅を縮小した。

<6775> TBグループ 221 +50ストップ高。後場から急伸する展開になった。同社のPOSレジ「TOUCH REGI FT-800P」が、グローリーが7月15日に発表した業界初となるPOSレジとつり銭機のサブスクリプションサービス「REGIX」に採用されたと発表。人手不足やコロナ対策からつり銭機の導入が足元では加速しているもようで、今回の採用による同社へのメリット期待が高まった。電子レジの実績積み上げによる今後の展開力にも期待。

<2222> 寿スピリッツ 6700 -730急落。SMBC日興証券では投資判断を新規に「2」、目標株価を7100円とし、売り材料とされた。Re-opening(リオープニング)による旅行需要の回復とともに、21年3月期を底に業績回復が見込まれるが、株価には織り込み済み。土産菓子市場は23年もコロナ前の8割弱の水準までしか回復せず、旅行市場の回復より時間を要すると予想。また、
「超試食販売」を始めとした対面営業の強みも当面は活かしにくいと。

<4812> ISID 4610 -25急落後下げ渋る。先週末に上半期業績予想の上方修正を発表。営業益は従来予想の60.00億円から65.25億円に増額。製造ソリューションおよびコミュニケーションITセグメントを中心に売上が想定を上振れたほか、販管費なども想定以上に削減できた。ただ、第1四半期実績は2ケタ増であったため業績上振れは想定線、むしろ修正幅は期待値を下回っているとの見方が優勢に。ただ、朝方に大きく下げた後は下げ幅を縮めた。

<8707> 岩井コスモ 1489 -215急落。先週末に第1四半期の業績速報を発表している。営業利益は11億円で前年同期比40.6%減益となったようだ。米国の方向感の乏しいマーケット環境を背景に、委託手数料及びトレーディング損益が高水準だった前年同期を下回っていることが、減益決算の背景となるもよう。22年3月期業績は大幅増益となった前期の反動が想定されていただが、想定以上に低調なスタートと受けとめられているようだ。

<9024> 西武HD 1251 -39大幅続落。「ザ・プリンスパークタワー東京」などプリンスホテルやレジャー施設などを売却する方針を固めたと報じられている。対象は国内40施設程度で、売却額は1000億円を超える見通しとされている。運営に特化しつつ、資産を持たずに効率化を目指すアセットライト経営への転換を進めるもようだ。鉄道業界ではこうした資産流動化の動きも広がっているが、あらためて現在の経営の厳しさが認識される状況にも。

<2764> ひらまつ 187 -14大幅反落。マルハン太平洋クラブインベストメント及び太平洋クラブを割当先とした第三者割当増資の実施を発表。増資により約77億円を調達、新型コロナの影響長期化で資金繰りが厳しさを増すなか、借金の返済や新規出店の原資に充当する計画。太平洋クラブの親会社であるマルハン系列の保有比率は約47%となる。今回の増資による増加株式数は最大で発行済み株式数の90.37%となり、希薄化を警戒する動きが優勢に。

<6175> ネットマーケ 411 -63大幅反落。先週末に21年6月期業績予想の修正を発表している。営業利益は従来予想の4億円から5.8億円、前期比20.5%減に引き上げ。売上高はやや下振れだが、不正アクセスによる情報流出を受けて新規会員獲得を目的とするデジタル広告の出稿を全面的に一時休止し、販売促進費が想定を下回った。ただ、先行投資の縮小が上振れ要因であるほか、先週末にかけて急伸していたこともあって、出尽くし感が優勢になっている。

<6632> JVCKW 268 +29大幅反発。社長インタビュー報道が伝わっており、24年3月期にも純利益を21年3月期の3.2倍となる70億円にする計画が明らかにされている。自動車向け音響システムや通信ドライブレコーダーなどの車載向けがけん引するほか、過去に買収したが不採算だった事業の整理完了なども寄与するようだ。純利益率は2.2%となり、日本ビクターとの経営統合以来、初めて2%を超える見込みとされている。

<2929> ファーマF 3375 +500大幅反発。21年7月期の業績上方修正を発表。営業益は従来予想の20.9億円から50.7億円に引き上げ。機能性素材事業ではファーマギャバの受注が引き続き好調に推移、国内OEM事業もコンビニ向けパウチゼリーやモリンガ入り青汁飲料などの受注が想定以上に増加。上方修正は想定線も期待以上の上振れと捉えられた。また、ロート製薬<4527>との資本提携を発表したことも期待材料に。

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