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東証前引け 反発、半導体など好決算銘柄に物色 上値は重い  7月29日11時47分

 29日午前の東京株式市場で日経平均株価は反発し、前引けは前日比105円62銭(0.38%)高の2万7687円28銭だった。前日に好決算を発表した銘柄の一角に買いが入った。前日に米株式市場でハイテク株が上昇したのも支えとなった。上げ幅は一時200円を超えたが、次第に利益確定売りが出て上値を抑えた。

 前日はアドテストやスクリンが大幅増益の決算を発表したほか、日産自も今期の最終黒字転換の見通しを公表した。これらの材料を好感して半導体関連株や自動車株の物色が活発になり、輸出関連銘柄全体にも買いが広がった。

 米連邦準備理事会(FRB)は28日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で、市場の想定通りゼロ金利政策などの維持を決めた。パウエルFRB議長の会見内容にもサプライズは乏しく、無難に通過したとの受け止めが一定の買い安心感につながった面もあった。

 買い一巡後は利益確定売りが出て日経平均の上値を抑えた。日本時間29日の米株価指数先物の値動きがさえず、投資家心理の重荷になった。国内の新型コロナウイルスの新規感染者数が28日に過去最多を更新し、景気回復が遅れるとの懸念から内需関連企業の一角には売りが目立った。

 JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)も小幅に反発した。

 前引け時点の東証1部の売買代金は概算で1兆439億円、売買高は4億9585万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1026、値下がりは1029で拮抗した。変わらずは124銘柄だった。

 ソフトバンクグループ(SBG)やソニーGが高い。安川電や日本製鉄も上昇した。一方で三越伊勢丹や京成が下落。キヤノンやエプソンも売られた。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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