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<動意株・30日>(前引け)=菊水電子、TOWA、トーメンデバ  7月30日11時33分

 菊水電子工業<6912.T>=一時ストップ高で18年8月以来の高値。29日の取引終了後、22年3月期の連結業績予想について、売上高を84億円から90億円へ、営業利益を5億円から7億4000万円へ、純利益を3億6000万円から5億4000万円へ上方修正したことが好感されている。重点市場である航空宇宙、電池、自動車のCASE、サーバー・ICT関連、半導体市場、5G関連市場などの需要がグローバルで回復が進んでいることが要因。特に、グリーンエネルギー政策により需要が拡大している米国や、自動車のEV化加速とインフラ需要旺盛な中国を中心に海外売上高が大きく伸長していることが寄与するとしている。同時に発表した第1四半期(4~6月)決算は、売上高22億1400万円、営業利益2億6300万円、純利益1億9800万円だった。なお、会計基準変更のため、前期及び前年同期との比較はない。

 TOWA<6315.T>=急伸、年初来高値にらむ。29日の取引終了後、22年3月期の連結業績予想について、売上高を380億円から460億円(前期比54.9%増)へ、営業利益を50億円から91億円(同2.5倍)へ、純利益を35億円から63億5000万円(同2.4倍)へ上方修正したことが好感されている。5Gの普及やコロナ禍における巣ごもり需要、自動車需要の急回復を背景とした半導体需要の増加などで半導体製造装置市場は活況な市場環境が続いており、同社のモールディング装置に関する引き合いも強いことが要因。また、今後も高い受注水準が継続する見通しであることに加えて、売上高の増加により工場稼働率が改善されることも寄与する。

 トーメンデバイス<2737.T>=カイ気配。半導体商社で韓国サムスン電子の製品に特化している。世界的に旺盛な半導体需要を背景に収益環境に吹く追い風が強まっている。29日取引終了後に発表した21年4~6月期決算は売上高が前年同期比46%増の982億7100万円と大幅な伸びを示し、営業利益は同2.9倍の31億4500万円と急拡大した。営業利益については第1四半期時点での対通期進捗率が73%に達しており、増額修正期待が膨らんでいる。株価指標面もPERが前日終値ベースで10倍を下回るなど割安感が強く、株価の水準訂正必至とみた投資資金の流入を誘っている。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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