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大幸薬品---2Q売上高51.06億円、研究成果発表や公式オンラインショップ立ち上げ、海外での新規チャネル開拓等に注力  8月10日16時44分

大幸薬品<4574>は6日、2021年12月期第2四半期(21年1月-6月)連結決算を発表した。売上高が51.06億円、営業損失が22.80億円、経常損失が27.37億円、親会社株主に帰属する四半期純損失が23.72億円となった。なお、前連結会計年度は決算期変更の経過期間となるため、対前年同期増減率については記載していない。

医薬品事業の売上高は19.62億円、セグメント利益は5.94億円となった。消費者の外出自粛やインバウンド需要消失の状況において、前期から変化は乏しく、例年夏場に向けて需要が増加する主力の「正露丸」「セイロガン糖衣A」も低調な状態が続き、当第2四半期連結累計期間における国内向けの売上高は14.75億円となった。また海外向けの売上高は4.87億円となり、中国・香港での需要はやや回復傾向にあるが、依然として新型コロナ流行前の水準までには至っておらず、総じて低水準で推移している。

感染管理事業の売上高は31.40億円、セグメント損失は21.39億円となった。新型コロナウイルス感染症は未だ収束しない状況にあるものの、新型コロナウイルス流行の長期化による不安度の鈍化やワクチン接種による効果への期待等から、昨年同時期に突発的に発生したような需要は当期においては発生しておらず、当第2四半期連結累計期間も、除菌関連製品の流通在庫は過剰な傾向にあり、調整段階のまま推移した。このような中、同社グループの特許長期濃度保持型二酸化塩素ガス溶存液が、変異株を含む新型コロナウイルスを不活化することの有用性を実証する等の研究成果の発表や、公式オンラインショップの立ち上げ、海外での新規チャネル開拓等にも注力したが、国内外ともに新たな需要促進には至らなかった。このような状況を鑑み、感染管理事業は今後の需要動向を見直し、売上高の見通しを大幅に下方修正するとともに、過剰状態となった棚卸資産の評価減を実施した。

その他事業の売上高は0.03億円、セグメント損失は0.12億円となった。主に木酢液を配合した入浴液や園芸用木酢液等の製造販売を行った。

2021年12月期通期については、同日、連結業績予想の修正を発表した。売上高が125.00億円(前回予想比43.2%減)、営業損失が20.00億円(同65.00億円減)、経常損失が34.00億円(同78.00億円減)、親会社株主に帰属する当期純損失が28.00億円(同59.00億円減)としている。また、中間配当7.00円、期末配当13.00円を予想していたが、親会社株主に帰属する当期純利益について、当初の予想から大きく乖離した損失を計上する見通しとなったため、中間配当は無配を決定し、期末配当についても無配の予想への修正を発表した。




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