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東京株式(大引け)=68円高、買い優勢も戻り売りで上値の重い展開  8月10日15時48分

 10日の東京株式市場は主力株をはじめ広範囲に買い優勢の展開となり、日経平均は3日続伸となった。ただ、朝方大きく買われた後は伸び悩む形となった。

 大引けの日経平均株価は前営業日比68円11銭高の2万7888円15銭と3日続伸。東証1部の売買高概算は10億8759万株、売買代金概算は2兆6076億円。値上がり銘柄数は1311、対して値下がり銘柄数は790、変わらずは88銘柄だった。

 きょうの東京市場は、朝方はリスク選好の買いが優勢な流れとなり、日経平均は一時300円を超える上昇で2万8000円台に乗せる場面もあった。しかし、その後は戻り売りに押される形で急速に値を消し、後場は小幅ながらマイナス圏に沈む瞬間があった。国内での新型コロナウイルスの感染者数増加に歯止めがかからないことから経済活動に与える影響が警戒されているほか、米株価指数先物が軟調な動きをみせ、これを横目に買いの気勢が削がれた。ただ、上値は重いものの、下値では値ごろ感からの買いが入り全体相場を支えた。後場後半は再び買いが優勢となり、日経平均はプラス圏で着地した。好決算絡みの銘柄が買われ、個別にはストップ高銘柄が相次ぐなど物色意欲は旺盛だった。売買代金も8月に入ってからは最高だった。

 個別では、ソフトバンクグループ<9984.T>、トヨタ自動車<7203.T>がしっかり、キーエンス<6861.T>も上昇した。塩野義製薬<4507.T>が大きく買われたほかエーザイ<4523.T>も高い。日本電信電話<9432.T>が堅調、リクルートホールディングス<6098.T>も上値追い。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>などメガバンクも堅調だった。藤倉コンポジット<5121.T>、ローランド ディー.ジー.<6789.T>、テイクアンドギヴ・ニーズ<4331.T>、ウィルグループ<6089.T>、グローブライド<7990.T>などがストップ高に買われる人気となった。

 半面、任天堂<7974.T>の下げも目立ったほか、ソニーグループ<6758.T>も軟調。日本郵船<9101.T>も利益確定売りに押された。住友金属鉱山<5713.T>が売られ、東芝<6502.T>も安い。りらいあコミュニケーションズ<4708.T>、日精エー・エス・ビー機械<6284.T>、日本プラスト<7291.T>が急落、大幸薬品<4574.T>も大幅安に。

出所:MINKABU PRESS

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