株式・投資信託・ETF・退職・年金 投資に役立つ「ケイゾンマネー」

PCNET Research Memo(10):2021年5月期まで4期連続で増配、2022年5月期も6円増配を計画  8月24日13時10分

■株主還元策

パシフィックネット<3021>は中期的な安定成長を最も重要な経営目標としており、株主への利益還元についても安定的に拡大することを目標としている。これを具体化し、利益還元強化と安定配当の方針を明確にするため、2021年5月期から、「純資産配当率(DOE)」を導入した配当方針へ変更している。これまで配当額については、親会社株主に帰属する当期純利益の30%以上を配当性向の目安として決定していく方針としていた。変更後は配当性向30%以上、かつ純資産配当率(DOE)5%以上を目標とする。DOEは企業が株主資本に対してどの程度の配当を支払っているかを示す指標であり、真の配当性向とも呼ばれている。配当水準を示す指標としては配当性向が一般的であるが、親会社株主に帰属する当期純利益は変動幅が大きいため、株主還元の状況を示す指標として株主資本を基準にしたDOEへの注目が高まっている。

2021年5月期の年間配当は前期比8円増配の1株当たり30円となった。2022年5月期の年間配当は同6円増配の1株当たり36円を計画している。なお、同社の配当推移については、2018年5月期の年20円以降、毎期増額を継続している。

(執筆:フィスコアナリスト 村瀬智一)




<ST>

 Copyright(c) FISCO Ltd. All rights reserved.

特集

「証券アナリストの調査手法とこだわり」(全6回)

「証券アナリストの調査手法とこだわり」

証券アナリストの行動パターンをご紹介!個人投資家のリスク回避術を学ぼう。

特集を読む »

おもしろ企業探検隊

おもしろ企業探検隊

平林亮子&内田まさみの「そうだ!社長に会いに行こう」ナブテスコ株式会社

特集を読む »