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東京株式(大引け)=8円安、前週末急伸の反動で上値重い展開に  9月27日15時51分

 27日の東京株式市場は、売り買い交錯のなか前週末終値を挟んで方向感の定まらない値動きをみせた。日経平均は結局小幅マイナス圏で着地。

 大引けの日経平均株価は前営業日比8円75銭安の3万240円06銭と小幅反落。東証1部の売買高概算は12億9346万株、売買代金概算は3兆2582億円。値上がり銘柄数は736、対して値下がり銘柄数は1355、変わらずは96銘柄だった。

 きょうの東京市場は、気迷いムードで前週末比プラスとマイナス圏を行き来する展開となった。前週末の欧州株市場が軒並み軟調だったほか、米国株市場でもNYダウは小幅高で引けたものの、ナスダック総合指数がわずかながらマイナス圏で着地するなどはっきりしない動きだった。買い手掛かり材料に乏しいなか、前週末の日経平均が600円あまりの急伸をみせていたこともあって、目先利益確定の売りを誘発した。緊急事態宣言が今週30日に解除される方向が伝わり、これまで新型コロナウイルス感染拡大時に売りの対象となっていた内需系の消費関連株や電鉄関連株に買いが入った。一方、中国不動産大手の恒大集団のデフォルトリスクを警戒した売りが重荷となった。海運や機械株などに売りが出て、全体相場を押し下げる格好に。全体の6割強の銘柄が下落した。

 個別では、売買代金トップの日本郵船<9101.T>をはじめ大手海運株が大商いとなり、株価は大きく利食われた。レーザーテック<6920.T>も売りに押され、ダイキン工業<6367.T>も値を下げた。キーエンス<6861.T>が大きく水準を切り下げ、村田製作所<6981.T>も冴えない。サカイオーベックス<3408.T>がストップ安に売り込まれ、OKK<6205.T>も急落、サインポスト<3996.T>、神戸物産<3038.T>、レノバ<9519.T>などの下げも目立った。

 半面、トヨタ自動車<7203.T>が終始買い優勢の展開となった。ファーストリテイリング<9983.T>が高く、任天堂<7974.T>、日立製作所<6501.T>なども上昇した。日本航空<9201.T>、ANAホールディングス<9202.T>など空運株も高い。井筒屋<8260.T>が値幅制限いっぱいに買われ、東邦システムサイエンス<4333.T>も一時ストップ高となった。シンプレクス・ホールディングス<4373.T>が物色人気、長野計器<7715.T>も値を飛ばした。

出所:MINKABU PRESS

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