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東京株式(大引け)=56円安、海運や半導体関連などに売り目立つ  9月28日15時44分

 28日の東京株式市場はハイテク株中心に売り優勢の展開となり、日経平均は一時3万円大台割れ寸前まで値を下げたが、後場は下げ渋った。

 大引けの日経平均株価は前営業日比56円10銭安の3万183円96銭と続落。東証1部の売買高概算は15億677万株、売買代金概算は3兆8105億円。値上がり銘柄数は1033、対して値下がり銘柄数は1057、変わらずは96銘柄だった。

 きょうの東京市場は朝方から売り優勢の展開だった。前日の欧州株市場は総じて高く、米国株市場でもNYダウが4日続伸と強さを発揮したが、米長期金利の上昇を背景にハイテク株に売りが目立ち、この流れが東京市場にも波及した。日経平均は一時200円を超える下げとなり3万円ちょうど近辺まで下押したが、前場終盤を境に押し目買いで下げ渋り、後場も次第に下値を切り上げ、引け際に3万200円台まで戻す場面も。9月の実質最終商い日で配当や株主優待の権利取り狙いの買いが下値を支えた。業種別では海運株が利益確定売りで大幅安となったほか半導体セクターが売られた。一方、銀行株などに買いが目立った。全体売買代金は3兆8000億円台と大きく膨らみ、値上がり銘柄数と値下がり銘柄数はいずれも1000を上回り、ほぼ拮抗する状態だった。

 個別では、前日に続き日本郵船<9101.T>、川崎汽船<9107.T>、商船三井<9104.T>の海運大手3銘柄が売買代金トップスリーを独占するなか株価は大幅に水準を切り下げた。レーザーテック<6920.T>、東京エレクトロン<8035.T>など半導体製造装置関連やキーエンス<6861.T>、村田製作所<6981.T>なども売られた。グリーンズ<6547.T>はストップ安。シンプレクス・ホールディングス<4373.T>が急反落、井筒屋<8260.T>、国際紙パルプ商事<9274.T>も大きく利食われた。

 半面、ソフトバンクグループ<9984.T>が堅調、トヨタ自動車<7203.T>もプラス圏を維持した。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>などメガバンクが高く、日立製作所<6501.T>も買いが優勢だった。JNSホールディングス<3627.T>が値上がり率トップに買われ、ジューテックホールディングス<3157.T>、ブラス<2424.T>が急騰、東洋エンジニアリング<6330.T>なども物色人気に。

出所:MINKABU PRESS

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