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ベルトラ Research Memo(4):観光産業は最悪の状況は過ぎ、オンライン化は今まで以上に加速する 10月05日15時04分

■今後の見通し

● 市場予測
2021年12月期の業績見通しについてベルトラ<7048>は、コロナ禍に伴う事業活動への影響が不透明であり、現時点において合理的な算定が困難であることから未定とし、業績予想の算定が可能となった時点で速やかに開示するとしている。

同社は海外旅行の市場動向について、海外旅行の回復は未だ見通しが立たない状態にあり、本格的な回復は引き続き2022年を想定している。ただし、2021年11月下旬からワクチンの効果が出ることにより、国境を越えた移動が徐々に再開され、段階的に回復していくと見込んでいる。同社では日本人海外渡航者数の回復シナリオとして3つのCaseを算出した。足元の第5波の影響により多少の遅れはあるものの、想定のレンジ内(Case3)で推移しているようだ。一方、コロナ禍でも国内そして米国のワクチン接種が進んでいることからも、旅行活動が回復することにより、収益も回復してくると弊社では見ている。なお、同社は、より競争性が高く、優位性のある施策を随時打ち出している段階である。これらの施策により、短期的には高水準の予約維持、長期的にはさらなる成長が見込めると弊社では予想している。

また、このウィズコロナでは、オンラインの旅行予約はこれまでに無い速度で成長が加速するとみている。過去、テロやパンデミックなどで市場が混乱をきたす時、旅行に限らず、必ず電話や対面業務などの既存サービスでは対応困難となり、インターネットサービスを積極的に利用しなかった消費者もオンラインサービス利用することを余儀なくされる。そしてさらに当たり前のサービスになってくる。大きな変革を求められるが、同社にとってはオンラインでの旅行市場そのものが成長を加速させるための大きなチャンスとも捉えている。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 石津大希)




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