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ウイルプラスH Research Memo(8):足元の状況から、2022年6月期業績は慎重な予想 10月12日15時18分

■今後の見通し

● 2022年6月期の業績見通し
ウイルプラスホールディングス<3538>の2022年6月期の連結業績予想については、売上高で41,067百万円、営業利益で前期比6.1%減の2,149百万円、経常利益で同7.4%減の2,132百万円、親会社株主に帰属する当期純利益で同9.6%減の1,386百万円を見込んでいる。なお、2022年6月期の期首より「収益認識に関する会計基準」等を適用し、当該基準に基づいた予想となるため、売上高のうち従来売上計上していたインポーターから受け取る販売奨励金(インセンティブ)を除外し、これを仕入価格からの控除とする予定である。

コロナ禍の収束期待が高まる一方、再び感染拡大の兆しが見られるなど、先行きは依然として不透明である。これに加えて半導体不足等の影響により、新車では供給の不安定が続くほか、中古車では受給の変化により多少の影響が想定される。輸入車の半導体不足については、2021年2~3月頃に発生し、3月に起きたスエズ運河でのコンテナ船座礁事故が状況をさらに悪化させたものの、現在は改善の方向にあり時間の経過とともに正常に戻ると見込まれている。半導体不足が解消し新車供給が安定すれば、下取り車が市場に出て中古車市場の活況になることが想定されるが、これにより商品調達に多少の影響が出ると同社では見込んでいる。このため、新車供給状況や中古車市場の変化の影響を鑑み、営業利益は前期比微減を予想している。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 瀬川 健)




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