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東京株式(大引け)=204円安、ハイテク株軟調も後場終盤下げ渋る展開 10月25日15時47分

 25日の東京株式市場は寄り付きから売り優勢の地合いとなり、日経平均株価は反落した。前週末の米国株市場でハイテク株が軟調で、その流れが波及した。

 大引けの日経平均株価は前営業日比204円44銭安の2万8600円41銭と反落。東証1部の売買高概算は10億4576万株、売買代金概算は2兆2792億円。値上がり銘柄数は736、対して値下がり銘柄数は1326、変わらずは122銘柄だった。

 きょうの東京市場は寄り付きから先物主導で下値を試す展開を強いられた。前週末の米国株市場ではNYダウが反発し過去最高値を更新したが、一方でハイテク株比率が高いナスダック総合指数は売りに押される格好となっており、インフレ警戒ムードのなか金利上昇懸念がくすぶっている。東京市場でもハイテク主力株中心に幅広く売りが優勢となった。ただ、鉄鋼や海運などグローバル景気敏感株には買いが目立ち、石油や石炭など資源関連株に強い動きを示す銘柄が多かった。また、半導体関連も主力どころは売られる一方で、中小型株には上昇する銘柄も少なくなかった。日経平均は一時300円を超える下げをみせたが、後場終盤は買い戻され下げ幅を縮小。TOPIXの下げは6ポイントにとどまった。

 個別では、売買代金トップのソフトバンクグループ<9984.T>が売られたほか、日本郵政<6178.T>も大きく値を下げた。ファーストリテイリング<9983.T>の下げが目立つほか、任天堂<7974.T>も安い。東京エレクトロン<8035.T>、レーザーテック<6920.T>など半導体主力株も下値を試す展開に。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>などメガバンクが冴えず、ダイキン工業<6367.T>も軟調。アイ・ピー・エス<4390.T>が値下がり率トップに売られ、東京機械製作所<6335.T>も急落した。

 半面、ソニーグループ<6758.T>が堅調、中外製薬<4519.T>も商いを伴い大幅高に買われた。リクルートホールディングス<6098.T>が買いを集め、日本郵船<9101.T>、商船三井<9104.T>など大手海運株もしっかり。エスケイジャパン<7608.T>がストップ高となったほか、東京製鐵<5423.T>が大幅高に買われ、ヤマト<1967.T>、FIG<4392.T>なども値を飛ばした。このほか、三井松島ホールディングス<1518.T>、住石ホールディングス<1514.T>など石炭関連株が大きく上昇した。

出所:MINKABU PRESS

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